御坂黒岳展望台からの富士山と河口湖 2014.12.27 11:50
御坂黒岳は、富士五湖の北側、甲府盆地の南側に屏風のように連なる御坂山地の最高峰です。本来は黒岳ですが全国各地にある黒岳と区別するため、ここでは御坂黒岳と記載します。
御坂黒岳山頂は展望がありませんが、そこから200m進んだ所に露岩の展望台があります。展望台は足和田山と霜山、天上山の間に位置し前面に遮るものがないため、河口湖、河口湖町を前景とし、左右にすそ野を拡げる富士山を見られます。左のすそ野の先に道志、箱根の山並、右のすそ野の先には御坂山地、南アルプスが続きます。静寂な雰囲気の中に、威風堂々とした富士山が聳えています。富士山中央部のすそ野を受け止める三日月状の河口湖も素敵です。
■参考コース&時間
・富士急行線河口湖駅(8:28)-バス-三ツ峠(8:50-8:55)-旧御坂峠(10:26-10:39)-御坂黒岳(11:46-13:23)-新道峠(14:41-14:42)-大石自然生活館(16:25-16:29)-バス-河口湖駅(17:02) 歩行時間5時間5分(休憩抜き)
・富士急行線河口湖駅(9:00)-御坂峠天下茶屋(9:35-9:53)-御坂山(10:58-11.06)-旧御坂峠(11:42)-御坂黒岳展望台(12:45-13:49)-久保田一竹美術館(15:44-15:47)-バス-河口湖駅(16:29) 歩行時間4時間14分(休憩抜き)
御坂峠の天下茶屋行きのバスは12―3月は運行していないので注意。
・富士山撮影を目的とするときには、車で新道峠下の駐車場から出発して、新道峠、黒岳と進むようです。
■富士山と御坂黒岳(杓子山から)富士山の右側奥に南アルプス
|