山で見た桜 2012年3月16日 9:38








山で見る桜


午前中に、豪奢な河津桜と菜の花の競演を満喫した。しかし、これは松田山特有で他の山では桜の種類が違っている。

他の山で見た桜を思い浮かべた。

マメサクラ

桜の野生種の一つ。富士山近辺やその山麓、箱根近辺等に自生しており、フジザクラやハコネザクラとも言う。

マメ(豆)の名が表すように、この種は樹高が大きくならず、花も小さい。

富士山が見える山で見る桜はこのマメサクラが多いようです。山道を歩いている時に、ホッと心を和ましてさせてくれる桜です。


松田山 河津桜2015.3.5


松田山kらの富士山




2010.3.17 矢倉岳春めき桜(公民館前)、寒緋桜(矢倉沢停〜農道終点)



岩殿山の桜 ソメイヨシノ (2011.4.12 8:35)


明治の中頃より、サクラの中で圧倒的に多く植えられた品種であり、「桜」といえばソメイヨシノ意味するほど、現代の観賞用のサクラの代表種です。

多くの山で見ることはできますが、鑑賞のために植えられた桜です。





新倉山浅間公園の忠霊塔と富士山 2014.4.16  9:17 
富士山、富士吉田市街、桜、忠霊塔の景観は数多くの写真で紹介されて最も有名な富士展望スポットです。
富士山、桜、松、五重塔と日本の美の代表を入れすぎました。 忠霊塔は太平洋戦争の戦没者を慰霊するために昭和38年に建立されました。

 



天上山2014.4.16 ソメイヨシノ






生藤山 2011.4.17 和田のソメイヨシノ桜は満開 富士山展望地のヤマザクラ桜は蕾







鍋割山 大倉バス停-二俣 4月にはマメサクラが咲いていました 2010.4.25  9:08


マメザクラ


鍋割山 後沢乗越から60分程のところ。マメサクラ満開 2011.5.9  10:55


後沢乗越から60分



大山のマメザクラ 2013.5.10





塔ノ岳(木ノ又大日-塔ノ岳)の桜 マメサクラ 2014.5.10








塔ノ岳〜丹沢山 マメサクラ満開 2014.510




   


鬼ヶ岩-蛭ヶ岳 2014.5.118:31 桜満開の道を進みます









吉野山の桜 (2004.5.7) 特別参加


吉野山は平安時代頃から桜が植え続けられてきた。 特に桜が数多く集まる所があり、いずれも一目千本と呼ばれ山下の北から山上の南へと順に下千本・中千本・上千本・奥千本と呼ばれている。 植えられている桜の種類は、ほとんどが白山桜(シロヤマザクラ)であり、その数は約3万本にも及ぶという。 これらの桜は、4月初旬から末にかけて、山下の下千本から順に山上へと開花してゆく。「吉野の桜」とは、山桜を指すものであり、日本の象徴とされた桜でもある。長寿な種であり、尾所には樹齢500年を越えるものが見られる。、同じサクラでもソメイヨシノと異なり、短期間の開花時期に集中して花見をする必要はなく、じっくりと観察できる。ソメイヨシノの植栽の普及する前の花見文化はむしろ、このように長期間にわたって散発的に行われるものであった。(ウィキペディアから)


この吉野山の桜を見たとき、いままでソメイヨシノでもっていた桜のイメージが変わりました。

ヤマザクラは他の木々の色彩に溶けこみ、静寂な和の美しさを感じました。ソメイヨシノが主流になる前は、このヤマザクラが日本人がもつ「桜」のイメージです。