十国峠・岩戸山の山歩き記  2017年1月11日(水)



快晴。最高温度10℃、湿度52%。富士山鮮明!!。



  

十国峠と富士山の地図



十国峠と岩戸山の登山コース

登山コース
時刻
小田急江ノ島線
湘南台駅

6:19
JR東海道線熱海駅 
 東海バスで登山口へ
7:50

 
IBMゆとりうむ前バス停
 440m
8:10
8:18
山頂手前の鉄塔で
岩戸山撮影、休憩

 
9:13
9:25
岩戸山
 734m
9:28
35丁目広場
9:52
十国峠
 771m
 10:17
11:00
姫沢公園
(峠の広場)

11:15
12:10
湯河原分岐

12:21
林道横断
 450m
12:51

日金山登山口
 660m
13:16
13:24
公園入口バス停
(独歩の湯)106m
13:59
14:02
 JR東海道線湯河原駅 14:10
14:16
 藤沢で買い物  
小田急江ノ島線
湘南台駅
15:33
  


富士山と箱根外輪山  (箱根駒ヶ岳より)

富士山と箱根外輪山  (箱根駒ヶ岳より)

 




十国峠・岩戸山の山歩き記   2017年1月11日(水)





■6:19 小田急江ノ島線湘南台駅発。藤沢駅乗り換えでJR東海道線熱海駅へ。



小田急江ノ島線湘南台駅出発



■8:10-8:18 JR東海道線熱海駅からバス出発。18分ほどでIBMゆとりうむ前バス停に着きます。



熱海からバス




■8:18 IBMゆとりうむ前バス停から岩戸山登り口へ進みます。



岩戸山登り口へ進みます




■8:58 岩戸山山頂・日金山東光寺の登り口。




■9:13-9:25 山頂手前の鉄塔で岩戸山撮影、休憩。




山頂手前の鉄塔




■9:15 岩戸山山頂手前の鉄塔からの富士山。前景は十国峠から箱根に行く尾根道周辺の山並みがあり、その右側に箱根ターンパイクの尾根筋があり、その後ろに鞍掛山があり、その右端に箱根の駒ヶ岳が見えている。




岩戸山山頂手前の鉄塔からの富士山






■9:15 岩戸山山頂手前の鉄塔からの富士山。








■9:16 岩戸山山頂手前の鉄塔からの富士山。
富士山山頂の剣ヶ峰と宝永山山頂を結ぶ直線上に岩戸山があります。その間に山は有りません。
富士山の前景となる山並みの緑と黄土色の多彩な配色が見事です。配電用の鉄塔も景色に適した配置になっていますになっています。


1分前にあった雲の影が消えています。



■9:16 岩戸山山頂手前の鉄塔からの富士山。壁紙用。




■9:16 岩戸山山頂手前の鉄塔からの富士山。

■9:16 岩戸山山頂手前の鉄塔からの富士山山頂部。






■9:28 岩戸山山頂。相棒さんが先に到着して写真撮影。しかし、山頂からは富士山は見えないため、相模湾の熱海の海を撮影。



岩戸山山頂





■9:28 岩戸山山頂。行き先表示板、日金山東光寺の先に十国峠が有ります。







岩戸山山頂






■9:28 岩戸山山頂から相模湾。左側の島は初島。





■9:42 岩戸山から15分ほど35丁目広場へ進んだところからの富士山。

■9:52 35丁目広場。




■9:56 道の左側に末代上人宝筐印塔。東光寺の東側300m付近。




末代上人



末代(まつだい、1103年(康和5年) - ?)は、平安時代の僧で村山修験の祖。富士上人とも。名は有鑑。駿河国の出身。富士信仰に深く関わる人物として知られる。

『浅間大菩薩縁起』によると、1132年(長承元年4月19日)同志の頼然とともに富士山の登頂に成功した。頂上で過去に登頂した金時上人・覧薩上人・日代上人らの遺品を発見し、4度目の登頂の際に仏具と不動明王を刻んだ鏡を山頂に奉納した。

『本朝世紀』には、1149年(久安5年4月16日)末代上人が富士山頂に大日寺を建立したとあり、富士山に数百度と登った修行僧とある。また、末代上人の勧進によって、白山の宝殿に鰐口や錫杖を奉納し、白山信仰と積極的に関わった。1149年(久安5年5月13日)には、鳥羽上皇以下の朝廷貴顕に大般若経の書写を勧め、富士山頂に奉納した。このように、その名は中央まで達していた。

1996年(平成8年)熱海市がハイキングコースを整備した時、東光寺(熱海市、日金山地蔵堂)の東側300メートル付近の藪の中から、末代上人の遠忌供養のため、1814年(文化11年3月)造立された宝篋印塔が発見され、伊豆山でも末代が崇められていたことが明らかになった。2012年(平成24年)熱海市がこの「石造末代上人塔」を文化財に指定した

*宝篋印塔(ほうきょういんとう)は、墓塔・供養塔などに使われる仏塔の一種である。五輪塔とともに、石造の遺品が多い。


  末代 - Wikipedia  フジレキシ: 浅間大菩薩縁起を考える  より引用。



末代上人宝筐印塔 末代上人宝筐印塔の説明板




■11:18




石仏の道案内図





■10:01 日金山頂上の石柱が有ります。日金山東光寺。


■10:03 日金山東光寺。




日金山東光寺。




■10:04 なんでも願いをかなえてくれるお願い地蔵堂。ドラゴンボールの神龍(シェンロン)みたいな地蔵さん。お願いするのを忘れて先に進んでしまった。







■10:02 日金山東光寺の水子供養の地蔵菩薩





日金山東光寺の水子供養の地蔵菩薩




■10:07 道の左に姫の沢公園。相模湾が見えます







十国峠





■10:11 十国峠手前からの富士山。





■10:11 十国峠手前からの富士山。富士山の右側に十国峠展望台。







■10:11 十国峠手前からの富士山。 




十国峠からの富士山




■10:18 十国峠からの富士山。一生懸命撮影しています。



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十国峠からの富士山




■10:19 十国峠からの富士山がいる大展望。 




■10:19 十国峠からの富士山。右側に箱根の駒ヶ岳と神山。



■10:21 十国峠からの富士山。富士山、愛鷹山、駿河湾。





■10:21 十国峠からの富士山。富士山と愛鷹山。






■10:22 十国峠からの富士山。





■10:22 十国峠からの富士山。壁紙用。凛とした気品ある富士山です。







■12:02 十国峠からの富士山。




十国峠からの富士山





■10:26 十国峠からの富士山。違う場所からの大展望。




十国峠からの富士山。違う場所からの大展望





■10:59 十国峠展望台横からの富士山。雲が多くなってきました。登ってきた道を下りていきます。





十国峠展望台横からの富士山



■11:07 源実朝の歌碑。十国峠から姫の沢公園へ行く途中にあります。登るときにもあったと思いますが、富士山を見るのを優先して気がつきませんでした。
























 姫ノ沢公園ベンチでおにぎりの時間 11:10-12:10  


この十国峠には不明な点が多くあります。それらについて調べるとここでは記載できないほどの量になり、富士山あれこれにまとめました。
葛飾北斎などの「日金山からの富士山」についても記載してます

1.十国峠の読み方は

2.何故十国峠となったか、

3.地図や国指定文化財登録記念物 には十国峠(日金山)です。十国峠と日金山の関係は。

4.十国峠は、「峠」なのか「山」なのか。





十国峠とは

その昔、十の国(伊豆、相模、駿河、遠江、甲斐、安房、上総、下総、武蔵、信濃と五島<大島・新島・神津島・三宅島・利島>)が見えたことからその名がついたといわれる十国峠。日金山の頂上からは、北に富士山、西に駿河湾、東に相模湾の景色が広がります。


   十国峠からみえる昔の国名







■12:10 姫の沢公園展望台、アスレチック設備




姫の沢公園展望台ORアスレチック設備





■12:21  湯河原分岐。「←泉・湯河原」の方へ進みます。左は日金山東光寺、右は岩戸山・土沢、右側すぐに末代上人宝筐印塔





湯河原分岐





■13:51 林道横断。「県道まで約25分、トイレまで約30分」の表示板




林道横断



■13:16 十国峠日金山登山口。




十国峠日金山登山口








■13:31 県道を進みます。



県道を進みます





■13:57 湯河原温泉、公園入口バス停から



湯河原温泉、公園入口バス停から




■14:02-14:10  伊豆箱根バス公園入口バス停-湯河原駅。




伊豆箱根バス公園入口バス停-湯河原駅





■14:16-。湯河原駅から湘南台駅。途中藤沢で買い物。




小田急江ノ島線湘南台駅出発





■15:33 湘南台駅到着


END





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