大蔵高丸からの富士山 2014.10.29 11:38
大蔵高丸、ハマイバ丸は大菩薩連嶺(小金沢連嶺)に含まれる山で、両山とも大月秀麗富嶽十二景の三番山頂です。大蔵高丸の山頂は広い草原で、視界を遮るものはなく富士山を含む広大なパノラマが広がります。
草原の南側にハマイバ丸、その右横にコンドウ丸、お坊山、米沢山、笹子雁ヶ原摺山。その奥の三ツ峠山、本社ヶ丸、清八山、御坂山の上に富士山。御坂山地の右には、南アルプス、甲府盆地が見える。ハマイバ丸の左手には御正体山、道志、丹沢の山が続きます。富士山を眺めながらおにぎりを食べるには絶好の山頂です。
山名は、甲州市側にある大蔵沢の上流にある高い山という意味で、丸(マル)は朝鮮語の峰を指すことばと言われる。

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参考コース&タイム 2014.1029
車を使う人にとっては行きやすい山ですが、電車、バスを基本としている人にとっては、タクシーを使わなければならないため行きにくい山です。しかし、白谷丸を加えて大蔵高丸、ハマイバ丸の三山を歩くと、タクシー代以上の満足が得られます。
甲斐大和駅-(タクシー39分、5500円)-湯ノ沢峠-(38分)-大蔵高丸-(27分)-ハマイバ丸-(34分)-天下石-(2時間)-天目山温泉-(バス26分)-甲斐大和駅 ・湯ノ沢峠-白谷丸(往復72分)
湯ノ沢峠から天下石までの登山道はきつい登りはなく、高原の散策路というかんじで富士山を眺めてながら山歩きを楽しめます。
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