倉見山の山歩き記  2015年2月28日(土)





■登山コース&時間

・登り:東桂駅-馬場-倉見分岐-倉見山 2時間33分(休憩時間26分含む)

・下り:見晴台-杓子分岐-堂尾山公園-富士見台-寿駅 1時間57分(休憩時間15分含む)




倉見山登山コース 


*青線部の登山ルートは正確ではありません。  
コース
時刻
小田急江ノ島線
長後駅

5:35
富士急行線東桂駅
 561m

7:54
馬場(登山口)
 561m
8:10
8:18
尾根合流
 840m
8:58
9:08
倉見分岐
 1065m
9:48
9:56
倉見山
 1256m
10:27
10:33
見晴台
10:41
12:41
杓子山分岐相定ヶ峰
 1250m
12:48

道標
 1050m
13:21

堂尾山公園
 855m
13:40
13:52
富士見台
 840m
14:00
14:03
登山口
 740m
14:18

富士急行線寿駅
 710m
14:38

小田急江ノ島線
長後駅
17:48
 



富士山と倉見山(新倉山分岐の少し上にある送電鉄塔から) 今回は倉見山の左から登り右に下ります






倉見山の山歩き記 2015年2月28日(土)




■5:35 小田急江ノ島線長後駅発。


■7:54 富士急行線東桂駅。駅に「都留市二十一秀峰案内板」があります。国道139号に出て右に進み、鹿留交差点で左の道に進むと右手に長泉院の墓地が見えてきます。


都留市二十一秀峰案内板




■8:10 長泉院墓地。倉見山登山口の標識があります。



長泉院墓地




■8:15 登山靴を締めなおして、馬場登山口出発。


■8:31 まずは尾根合流地点に向けて進みます。



尾根合流地点への登山道




■8:58-9:09 尾根合流地点到着−出発。


■9:43 右手に富士みちが見えます。


右手にふじ道




■9:44 倉見分岐に向けて進みます。



倉見分岐への登山道




■9:48-9:56 倉見分岐到着。



倉見分岐




■10:27 倉見山山頂到着。

東桂駅から休憩時間26分も加えて2時間33分で山頂に到着。山頂部は樹木に覆われています。富士山方向は一部開けていますが、樹木が視界を狭くしてます。


倉見山山頂




■10:29 倉見山山頂からの富士山。写真を撮り、見晴台に進みます。



倉見山山頂からの富士山




■10:41 ベンチがあります。山頂付近は残雪があります。



登山道にベンチ




■10:51 ベンチ付近からの富士山の左すそ野が見える場所から。


ベンチ付近からの富士山




■10:53 ベンチから少し先に行くと「見晴台」の古い表示板があり富士山方向の視界が開けます。 こことベンチがあるところが見晴台とします。



「見晴台」の古い表示板




見晴台と富士山




■10:55 倉見山見晴台からの富士山(1)

富士みちの到着地である富士吉田市街地と富士山が融合した雄大な景観です。富士山の右のすそ野が寄生火山の凸部を持ちながらなだらかに本栖湖まで続きます。そのすそ野の長さはは冠雪部の4倍ほどあり、驚いて眺めました。富士山右横に毛無山、その右横に南アルプス、御坂山地も見えています。絶景です。


倉見山見晴台からの富士山(1)




■10:55 倉見山見晴台からの富士山(2) 富士吉田の市街地が富士山のすそ野を登っていきます。



倉見山見晴台からの富士山(2)




■10:55 倉見山見晴台からの富士山。 壁紙用画像(WUXGA 1920×1200)



倉見山見晴台からの富士山 壁紙用


(WUXGA 1920×1200)




■10:55 倉見山見晴台からの富士山(3) 吉田大沢がほぼ中央に位置し、両側の山腹がそれをグイと支えていいるようです。秀麗と称される三ツ峠山方面からの富士山に比べ、力強い富士山です。宝永山の段差もはっきりしています。



倉見山見晴台からの富士山(3)




■11:05 倉見山見晴台からの富士山(3) 平らな山頂部右側に白山岳が突起してます。冠雪部下の鳥の爪のような形が見事です。


倉見山見晴台からの富士山(3)




■11:06 倉見山見晴台からの富士山右横の山々。倉見山からの富士山を一層すばらしい景観にしている山々を拡大し、山座同定しました。



倉見山見晴台からの富士山右横の山々











 
                おにぎりの時間     11:10-12:41           

 

思っていた以上に素晴らしい富士山でしたので、じっくり眺めながら、おにぎりを食べ、珈琲を味わう。温度10度だが陽ざしが暖かいので、90分以上も見晴台で過ごしてしまった。土曜日ですが、山頂までは他の登山者には会わず、見晴台でも数組通り過ぎただけで静かな山です。



(1)倉見山に最初に登ったのは2010.11.16。

前の日に十二ヶ岳に登り、河口湖の宿に止まり、朝6:30に起きて、窓からさわやかな富士山を眺めた。雲が少しかかっているが、この雲が消えるのを期待して出発。堂尾山公園までは何とか山頂が見えていたが、倉見山見晴台では、富士山の山頂部は雲の中。
しかし、見晴台から雄大な富士山展望があることを知り次回に期待。




2010.11.16 6:30 河口湖からの富士山





2010.11.16 12:30 倉見山見晴台からの富士山



(2)2回目に登ったのが2014.6.30.朝から霞が多く、見晴台ではすべてがが霞の中。

しかし、木花咲耶姫が現れ「富士山が見えなかった代わりにすばらしいわが分身をお見せします」といって、「タマゴダケ」を見せてくれた。

鶉との卵と間違えるほどの卵状の塊から、その卵を割って顔を出し、タマゴダケの子供が飛び出してくる。それが一箇所の草地に並んでいました。このような状態でタマゴダケを眺められることはめったに無いと思います。
これ以来「タマゴダケ愛好家」になり、夏山を登るときはタマゴダケを探して歩きます。






2014.6.30の倉見山見晴台


タマゴダケ

2014.6.30の倉見山で眺めたタマゴダケ




(3)今回の登山により、倉見山からのすばらしい富士山満足し、うたた寝を含め、90分ほど見晴台で過ごす。
,












■12:43 杓子分岐に行く途中で、枝に囲まれた富士山。  



枝に囲まれた富士山




■12:49 杓子山分岐。ここが相定ヶ峰。


倉見山分岐



2010.11.16には「相定ヶ峰」の表示があったが今回はなかった・・・ようです。





■13:17 尾根道下る途中で木々の間から富士山が見えます。



木々の間から富士山




■13:21 伐採跡地の道標に到着。富士山方面の見晴らしが良い。



伐採跡地の道標




■13:23 道標からの富士山。富士山はかなり霞んできました。



道標からの富士山




■13:34 途中でも木々の間から富士山が見えます。富士山が見えると撮ってしまう。撮ると、載せたくなる。



木々の間から富士山




■13:40 堂尾山公園到着。判読が難しい表示板「関東の富士見百景 堂尾山富士見台」と朽ちかけた東屋。


判読が難しい表示板「関東の富士見百景 堂尾山富士見台」



朽ちかけた東屋




■13:43 堂尾山公園からの富士山。見晴らしは良いのですが、残念なことに6本の電線が富士山を切断しています。



堂尾山公園からの富士山




■13:58 ふじ道と三つ峠山方面を眺めます。屏風岩のような三ツ峠山。



ふじ道と三つ峠山




屏風岩のような三ツ峠山




■14:00 富士見台到着 こちらに新しい表示板「国土交通省認定 関東富士見百景」。関東富士見百景はこちらの移動したようです。ここが富士見台と思います。



富士見台




■14:03 富士見台からの富士山(1) 富士山に左側に高座山、杓子山が見えます



富士見台からの富士山(1)





■14:03 富士見台からの富士山(2)



富士見台からの富士山(2)




 2010.11.16の10:13に同じ場所から撮影。雲が多いが鮮明な富士山。

この日、見晴台では富士山は雲の中



富士見台からの富士山(3) 2011.11.16







富士見台からの富士山(4) 2010.11.16






■14:14 下る途中で富士山。



下る途中で富士山




■14:20 登山口から車道に出ても富士山が見えます



車道からの富士山




■14:21 富士山を眺めて寿駅に向かいます。



車道からの富士山




■14:38 富士急行線寿駅到着。


■17:48 小田急線長後駅



END












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