大洞岩は、百蔵山の南西の麓にありますが、通常の富士山が見える山の案内本には掲載されておらず、昭文社の地図では登山道の記載はありません。インターネットで百蔵山を調べていた時に、大洞岩からの富士山展望図とコース案内をみつけてを見つけて、それをもとに登りました。そのサイトは現在閉鎖されていました。
また、大洞岩から百蔵山へは登山道の記載が無いため、登る予定ではなかった。しかし大洞岩に同行した船橋の女性の方が、下記の本のコピーを持って大同山の南西尾根を登る気が満々でしたので、一緒に登ることにした。斜面のどこを登ったかは定かではないが、何とか大同山に到着し、百蔵山に到着。*一般登山道では得られない山の楽しみを紹介する【新ハイキング選書 第32巻】「バリエーション ハイキング」(松浦隆康著 新ハイキング社刊)に「百蔵山と大洞岩」に記載があります。 ■今回のコース 登山道記載のないところは、どこを歩いたかは定かではないが、時間的には順調に登った。 ・宮古橋バス停-大洞岩:30分 ・大洞岩-大同岩:112分(休憩12分含む) ・大同山-百蔵山:16分 |
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■6:12 小田急江ノ島線長後駅 ■8:18-::30 JR中央本線猿橋駅からバスで宮古橋到着。 ![]() ■8:38 千葉船橋からわざわざ大洞岩に登るために来たという女性の方がいた。一緒に登りましょうということになった。とっても元気な同年輩です。 宮古橋バス停から150mほど戻り、この階段が登り口と言っています。日露戦役記念碑があります。 ![]() ■8:48 日露戦争の時の墓石と思われる石柱群を越えて行きます。 ![]() ■8:51 石祠があります。 ![]() ■8:51 大洞岩らしき山頂が見えてきました。 ![]() ■8:54 新芽が出てきた枝を払いながら山頂に向けて登ります。ここら辺から、登山道が定かではない。 ![]() ■8:58 登る途中で富士山が見えてきました。 ![]() ■8:59 枝の間から眺める趣のある富士山です。 ![]() ■9:03 大洞岩の山頂近くの岩場です。この先が山頂です。 ![]() ■9:03 大洞岩山頂部です。中央に見えるのが大洞岩でその上が山頂となります。 この山の名前はもとは徳岩山で、頂上にある灰長石の大岩を大洞岩というそうです。昭文社の登山地図に大洞岩と記載されているので、この山歩きサイトでは大洞岩としました。 ![]() ■9:06 大洞岩(509m)からの富士山。右手前に岩殿山(634m)、そのの左手に大槻市街地があり、その奥に菊花山(644m)、その奥右手に高川山、その左手奥に倉見山がいて、その上に富士山がいます。この三枚の写真は、頂上の岩の上に上ったところからではなく、岩の下からの富士山です。 ■9:06 大洞岩からの富士山。容姿端麗で、かつ強い富士山です。富士急線田野倉駅周辺の平地が見えています。 ■9:06 大洞岩からの富士山。壁紙用(1920*1200) ■9:14 大洞岩の岩の上から富士山を眺める。岩の下からの眺めに加えて、すばらしい大展望があります。岩殿山の右横に、滝子山から雁ヶ腹摺山の大菩薩連嶺の山並みが見えます。その富士山がいる大展望に感激して多くの写真を撮り、一息ついて、船橋からの登山者と一緒に富士山を眺めています。相棒さんは岩の下で写真を取っています。 しかし、大洞岩の岩の上から取った写真は何故か消失しました。 写真をまとめて処理しようとしたが、どこにも保存されていない。そのため、今回の富士山の写真は相棒さんが撮影した大洞岩下からの写真です。山頂大岩上からの大展望の光景は私の頭の中にあるだけです。「リンク」にあるサイトでその大展望を見てください。 ![]() ↓ ↓ ↓ 509mの低山からこの富士山がいる大展望を眺めて感激していました。(カシミールで作成) ![]() ■9:14 岩の下からでも、左の奥に黒岳と雁ヶ腹摺山が見えます。この後、大洞岩を下ります。 大洞岩から百蔵山へは登山道の記載が無いため、登る予定ではなかった。しかし大洞岩に同行した船橋の女性の方が、上記の本のコピーを持って大同山の南西尾根を登る気が満々でしたので、一緒に登ることにした。 ![]() ■9:36 大洞岩から尾根通しに下って行くと農道に出ます。林道までは赤テープがあります。2分ほどで送電線鉄塔JR66があります。送電線鉄塔JR66は画面中央奥にあります。 ![]() ■9:43 9:40 三叉路で右に曲がると一つめのコンクリート擁壁の切れ目がある。 ![]() ■9:43 更に進むと二つ目のコンクリート擁壁の切れ目がありました。ここから、大同山に登ります。 大同山に登らない場合は、この前の三叉路を左に進むと宮古橋バス停に戻れるようです。 ![]() ■9:46 最初は踏みしめられた登山道らしき道があります。 ![]() ■10:08 坂道を登ります。この辺りから登山道とはっきりわかる道は無く、道らしき所を選んで歩いています。 地図には大同山南西尾根を歩いたように記載しましたが、実際に歩いた道は不明です。通常の登山道をはずれたためか、道の案内板はありません。 不安ではありますが、斜面を登っていけば、大同山またはそれに通じる一般的登山道にぶつかると思って登っています。 初心者の方はこの道で大同山へは登らないほうがよいと思います。 ![]() ■10;29 急な斜面になってきました。 ![]() ■10:41 登山道をはずれているかもしれないという不安な気持ちを、アブラチャンが和めてくれます。 ![]() ■10:41 アブラチャン。 ![]() ■11:01 斜面の上に青空が見え、大同山山頂が近いようです。 ![]() ■11:07 大同山山頂で福泉寺からの登山道と合流します。 ![]() ■11:30 百蔵山山頂です。 ![]() ■11:31 百蔵山からの中央本線と富士みちと富士山です。快晴の空に富士山がいます。とても好きな景観で、何回見ても飽きません。。 ■11:32 百蔵山からの富士みちと富士山。 ![]() ■11:32 百蔵山からの富士みちと富士山。快晴ですが、11時を過ぎているため全体がすこし霞んでいます。 ![]() ■11:32 百蔵山からの富士みちと富士山。 ![]() ■11:33-12:47 富士山眺めておにぎりの時間 ![]() ![]() 大洞岩、百蔵山で快晴の空に聳える富士山を眺めることができ満足。気温24度で、暖かい日差しを浴びてうとうとしながら1時間以上山頂で過ごす。 ■13:03 百蔵浄水場へ向けて下ります。 ![]() ■13:26 アブラチャン。下りのアブラチャンはゆったり鑑賞できます。 ![]() ■13:34 百蔵浄水場の舗装道路の舗装道路に出ました。 ![]() ■13:36 百蔵浄水場からの富士山。 ![]() ■14:04 本日は3/31、平地では桜の季節です。 ![]() ■14:12 百蔵山登山口。 ■14:26 岩殿山が見えます。 ![]() ■14:31 しだれ桜がきれいです。 ![]() ■14:33 葛野川にかかる葛野川橋からの百蔵山と大洞岩。 大洞岩ははじめ百蔵山の尾根の肩のようで、独立して掲載するのに躊躇した。しかし、この写真やカシミール画像で見ると低いながらも独立した山といってよい。またヤマトタケルの尊が、大洞岩の別名である徳岩山山頂の大石に身を隠したという伝説があることから、古くから、独立した山として眺められていたようです。(サイト「晴れのち山…時々妄想… 」の「徳岩山と大洞岩の由来」より) ![]() この橋から200m高い所からは、岩殿山の左側に富士山が見えます。 ![]() ![]() カシミールで作成した登山道の高さ変化 ■14:55 JR中央本線猿橋駅 ■17:40 小田急江ノ島線長f後駅着 END |