富士山展望を目的に、できるだけ早く百蔵山の富士山展望地に着くコースとして、猿橋駅からタクシーで山の神までいき、そこから頂上まで70分のコースを選んだ。

藤沢から始発で行くと7:02に猿橋駅に到着するが、このときは大月タクシーで対応してくれず、7:38到着の電車にした。8:34に富士山展望台、9:13に百蔵山山頂に到着。霞があるが鮮明で見事な富士山を眺めることができた。

これまで、電車、バスを利用して山歩きをしていたが、タクシー利用も悪くはないと、これ以降山歩き手段の一つに加えた。
このコースは山歩きとしては少し短いため、岩殿山を加えた。





■富士山展望楽ちんコース:


・猿橋駅-(タクシー9分)-山の神-30分-富士山展望台-26分-百蔵山山頂
  *前の晩にタクシーの予約必要。

・百蔵山-85分-福泉寺-64分-岩殿山-56分-大月駅


百蔵山の富士山展望楽ちんコース地図
コース 時刻
小田急江ノ島線
長後駅 
 
 5:40
JR中央本線
猿橋駅
 320m
7:38
7:45
山の神
600m
(タクシー:1540円)
7:54
8:04
富士山展望台
800m
8:34
8:46
百蔵山
1003m
9:13
10:04
大同山
907m
10:18

金比羅宮 10:46
10:51
福泉寺
320m
11:29
11:37
岩殿上
400m
12:05

岩殿山
634m
12:41
13:44
丸山公園 14:04
14:17
大月駅
360m
14:40

小田急江ノ島線
長後駅 
16:42
 



百蔵山と富士山(姥子山東峰から)

百蔵山と富士山






百蔵山・岩殿山の山歩き記 2016年1月15日(金)





■5:40 小田急江ノ島線長後駅発


■7:38 猿橋駅到着


■7:45 予約していた大月タクシーで出発。タクシーは前の日に予約が必要です。タクシー料金1540円、さほど高くない。







■7:54-8:04 山の神到着ー出発。広場から山道に出たところに百蔵山の表示板がある。



山の神到着




■8:33 山の神から30分で素晴らしい富士山展望台に着く。展望台から見える全貌です。



百蔵山中腹の富士山展望台




■8:34 百蔵山中腹の富士山展望台から。

猿橋から大月までの中央本線も通る道が前方にあり、菊花山とむすび山の間に富士みち(富士急行線)の入口がある。その富士みちの先に、杓子山-倉見山と三ツ峠山に囲まれて富士山がいます。山間部に霞がありますが、富士山は鮮明です。




百蔵山中腹の富士山展望台から




■8:34 百蔵山中腹の富士山展望台からの富士山。百蔵山は1003m、ここの富士山展望台は約800m、百蔵山山頂より200m低いところから眺める富士山です。



百蔵山中腹の富士山展望台から





■8:36 菊花山とむすび山の間の富士みちの入口がはっきりと見えます。標高が低いため、富士みちの一部は左右の山間に隠れています。



百蔵山中腹の富士山展望台からの富士みちと富士山





■8:37 富士山の右のすそ野がなだらかに流れ、途中から寄生火山の凸部が並び大室山まで続きます。力強く美しい富士山です。



富士山の右のすそ野






■8:46 富士山展望台から。右が登ってきた道、中央左が百蔵山山頂への道。



富士山展望台からの登山道




■8:59 福泉寺からの登山道と合流する分岐。百蔵山山頂の表示板



福泉寺からの登山道と合流する分岐




■8:59 百蔵山山頂への道を進みます。



百蔵山山頂への道





百蔵山山頂




■9:13 百蔵山山頂到着。ベンチが有り広場になっています。富士山はこの右側にいます。



百蔵山山頂




■9:14 百蔵山山頂からの富士山。富士山の左に道志、丹沢の山並みが続きます。今日の富士山は神々しいしい雰囲気に包まれています。




百蔵山山頂からの富士山





■9:15 百蔵山山頂からの富士山。視線が、左の中央線が通る道から右に行き、左に曲がり、右に曲がり、そして又左に曲がって富士山山頂まで行きます。この変化に富んだ富士みちと富士山の景観が好きです。



百蔵山山頂からの富士山





■9:15 百蔵山山頂からの富士みちと富士山。

富士みちと富士山の景観を眺める山では、百蔵山が一番と思っています。しかし、3年前までは、菊花山とむすび山の間の富士みちの入口が見えたのですが、手前の樹木が生長してその入口を隠しているのが残念です。大月市の伐採を期待します。



百蔵山山頂からの富士みちと富士山





■9:15 百蔵山山頂からの富士山。壁紙用 1920*1200。 





(1920*1200)



■9:15 百蔵山山頂からの富士みちと富士山。いつまでも眺めていたい絶景です。



百蔵山山頂からの富士みちと富士山





■9:17 頂上広場の富士山側の少し低いところで、枝を避けながら撮影しています。



富士山撮影




■9:21 百蔵山山頂からの富士山。富士みちは富士吉田に入り、町並みが富士のすそ野に広がります。



百蔵山山頂からの富士山






■9:22 百蔵山山頂からの富士山。 宝永山が段差を作っています。2016年1月、記録的な暖冬のため冠雪は頂上付近だけです。



百蔵山山頂からの富士山





■9:22  百蔵山山頂からの富士山。



百蔵山山頂からの富士山




■9:22  百蔵山山頂からの富士山山頂部。 吉田大沢が大きい。



百蔵山山頂からの富士山山頂部




■10:04 時刻はまだ10時で、さすがにに昼飯には早いので百蔵山から下山。二山登る場合、扇山に行くのが一般的ですが、短時間で登れる岩殿山に向かいます。


■10:18 葛野の福泉寺に進みます。



表示板




■10:46 途中、不動明王を祀った金比羅宮と釣鐘があります。



不動明王を祀った金比羅宮




釣鐘




■11:12 樹木の間から富士山が見える道を下ると、滝子山、大谷丸、黒岳、雁ヶ腹摺山の山並みも見えてきます。



滝子山、大谷丸、黒岳、雁ヶ腹摺山の山並み




■11:29 福泉寺バス停手前の鳥居前のベンチで休憩。



福泉寺バス停手前の鳥居前のベンチ




■11:29 葛野川の橋からの眺め。



葛野川の橋からの眺め




■11:29 葛野川の宮古橋から。中央に徳岩山(大洞岩)が見えます、あまり知られていないが、ここからの富士山の眺めが良い。橋を渡り、岩殿山に進みます。



葛野川の宮古橋から




■12:02 岩殿山に、平安時代の初期開創された円通寺跡の地図と説明板。岩殿上に上がる小道の表示板が左にあり、ここから岩殿上に上がります。



円通寺跡の地図と説明板




■12:06 岩殿上にある地図。▲印のあるところから、岩殿山に登ります。通常は大月駅側にある登り口から丸山公園-岩殿山山頂。



岩殿上にある地図




■12:12 手すりの付いた階段が頂上まで続きます。平地を歩いてきた後なので、この階段が結構きつい。



手すりの付いた階段が頂上まで続きます




■12:27 岩殿山中腹からの眺めが良い。左の山は百蔵山、大久保山(この後に扇山)、右側に猿橋駅周辺の市街地、その上に道志と丹沢の山並み


岩殿山中腹からの眺め




■12:42 岩殿山頂からの富士山。左の菊花山と右のむすび山-高川山の間に富士みちの入口が有ります。



岩殿山頂からの富士山




■12:42 富士山は雲がかかり、シルエット状になっています。この方面から見る富士山は、12時を過ぎると急速に陽が当たらなくなります。



富士山は雲がかかり、シルエット状




■13:10 岩殿山山頂、標高634m。東京スカイツリーと同じ高さです。ここに、明治期の陸軍大将である乃木希典の詩碑がある。乃木が明治12年に登頂した際のものです。この奥に岩殿山城跡があります。


岩殿山山頂、標高634m




■13:11 岩殿城跡の説明板。岩殿城跡は前回散策したので今回は行かない。



岩殿城跡の説明板






         富士山眺めておにぎりの時間     13:10-13:44          


岩殿山山頂で昼食休憩をした後、富士山頂が見えたので撮影し、13:44に下山。



岩殿山からの富士山富士山



■14:10 丸山公園からの岩殿山山頂・鏡岩。



丸山公園からの岩殿山山頂・鏡岩




■14:26 岩殿山登り口。



岩殿山登り口



■14:40 大月駅到着。


■16:42 小田急江ノ島線長後駅 




END














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