高座山(たかざすやま) 富士山からの方位は42度、距離は16km、標高1304m
杓子山(しゃくしやま)  富士山からの方位は42度、距離は19km、標高1598m
右側に河口湖、左側に山中湖があり、富士山との間に障害となる山はなく、見晴らし満点。

しかし、内野の方から立ノ塚経由で登ると、杓子山、高座山に到着するのが午後になり、富士山が霞み、雲の発生を多くなるため富士山展望としては問題です。
鹿留山は、子ノ神分岐からは5分ほどでいけますが、富士山の展望はありません。
 





    富士山展望の山、杓子山・高座山の登山コース


コース 時刻 
小田急江ノ島線
長後駅
 
5:59
富士急行線
富士山駅
8:40
内野
945m
9:06
9:19
雨乞山分岐
(登山道入り口)
立ノ塚峠
1240m
10:21
10:33
展望地
1500m
11:20
11:45
鹿留山
1632m
12:13
12:18
杓子山
1598m
12:57
14:02
首峠
1330m 
14:28

高座山
1304m
15:03
15:14
八幡神社 16:02
16:05
承天寺バス停  16:15
16:20
富士急行線
富士山駅
16:57
 河口湖パークホテル宿泊  
 

■富士山と高座山・杓子山 (新道峠第二展望台より)


富士山と高座山・杓子山 (新道峠第二展望台より)

     
 





高座山・杓子山の山歩き記 2012年5月7日(月)  




■5:59 小田急江ノ島線長後駅


■8:40 富士山駅からバス出発






■9:06 内野バス停到着


■9:19 出発 内野のバス停から立ノ塚峠へ出発



内野バス停  内野バス停付近の忍野村観光案内図



■9:25 振返ると富士山が見えます。山頂に雲がかかりそう。



忍野村の富士山




■9:26 道の先に、これから登る子ノ神と杓子山。私は振返って富士山を眺めています。今日は5/7、鯉のぼりがあります。



忍野村から杓子山




■9:27 今日一番の富士山です。



忍野村からの富士山




■9:28 富士山の冠雪が最も多い時期は4月で、五月ころから融けていくようです。笠雲のような雲です。



忍野村からの富士山山頂部




■9:34 右手に養鶏場があります。この先に登山口入り口があります。



養鶏場




■9:46 「熊出没注意」の看板


立ノ塚への行き先表示板



■10:14 道端のスミレ



道端のスミレ      道端のスミレ




■10:33 立ノ塚峠到着。気温10℃。右に行くと、二十曲峠、左の杓子山へ進みます。



立ノ塚峠




■10:36 子ノ神分岐-鹿留山-杓子山へ進みます。



子ノ神分岐への登山道




■10:42 クサボケとマメサクラ

クサボケ(草木瓜)は、バラ科ボケ属の一つ。50cmほど。実や枝も小振り。本州や四国の日当たりの良い斜面などに分布。シドミ、ジナシとも呼ばれる。花は朱赤色だが、白い花のものを白花草ボケと呼ぶ場合もある。果実はボケやカリン同様に良い香りを放ち、果実酒の材料として人気がある。減少傾向にある。(Wikipedia)

マメザクラ(豆桜l.)はバラ科、サクラ属の植物。桜の野生種の一つ。富士山近辺やその山麓、箱根近辺等に自生しており、フジザクラやハコネザクラとも言う。マメ(豆)の名が表すように、この種は樹高が大きくならず、花も小さい。(Wikipedia)


クサボケ   マメザクラ




■11:14 急な坂道が続きます。ロープにつかまり必死に登ります。



急な坂道 




岩場の急坂


■11:19 立ノ塚峠〜子ノ神分岐にある登山地図に載っている富士山展望地。大きな松の木があるので、松の木富士山展望台。

残念ながら、富士山山頂に雲がかぶさっています。



立ノ塚峠〜子ノ神分岐にある富士山展望地。




■11:20 忍野村と山中湖と富士山です。



松の木富士山展望台からの富士山




■11:45 子ノ神分岐まで、左側の樹木の間から富士山が見えます。



樹木の間から富士山




■11:45 子ノ神分岐へ進みます



子ノ神分岐へ進みます




■11:55 キスミレ

キスミレ(黄菫)は、スミレ科スミレ属に分類される小形の多年草の1種。別名、イチゲスミレ・イチゲキスミレ。(Wikipedia)


キスミレ  キスミレ



■12:02 子ノ神分岐 柱に「子ノ神峠」とあります。鹿留山に進みます。



子ノ神分岐




■12:13 鹿留山山頂。展望はありませんが落ち着いた雰囲気を味わいます



鹿留山山頂




鹿留山山頂で一休み




■12:30 鹿留山から戻り、樹木の先に見える杓子山へ進みます。



杓子山へ進みます




■12:36 子ノ神分岐からすぐ先に富士山展望台があります。



子ノ神分岐からすぐ先の富士山展望台からの富士山




■12:40 バイケイソウが群生している道を進みます。


                                                                                                                                                                                                                               
                                     
バイケイソウが群生している道




■12:57 杓子山到着



杓子山到着




■12:57 山頂の鐘の横から富士山を眺めます。



山頂の鐘も横から富士山




■12:58 雄大な富士山がいる大展望です。12時を過ぎているので全体が霞んでいます。この登山コースの難点は、杓子山山頂に到着するのが12時を過ぎる所にあります。
この時期は、富士山展望に目覚める前で当方はカメラを持っていません。相棒さんのコンパクトデジカメのため、霞んだ景色を撮るとこのような写真になります。



杓子山からの富士山がいる大展望




■13:58 杓子山山頂でおにぎり食べ、記念撮影をして高座山へ向けて出発。

杓子山の鐘を見て、1972年発売の「あの鐘を鳴らすのはあなた」を歌う和田アキ子を思い浮かべ、元気になる年代の二人です。私は和田アキ子より二歳上です。


杓子山の鐘と記念撮影




■14:09 マメザクラ満開



マメザクラいっぱい




■14:17 マメザクラ満開の道を進みます








■14:25 ハンググライダーの離陸場



ハンググライダーの離陸場




■14:25 ハンググライダーの離陸場からの富士山



ハンググライダーの離陸場からの富士山




■14:28 ハンググライダーの離陸場のすぐ下に大ざす峠の分岐があります。ゲートの方向が「不動の湯」になります。



大ざす峠の分岐




■14:31 ヒトリシズカ







■14:43 大ざす峠から高座山



大ざす峠から高座山




■14:44 ミツバツツジ

ミツバツツジ(三葉躑躅 )はツツジ科ツツジ属の落葉低木。また、近縁のミツバツツジ類の総称でもある。ミツバツツジ類は、4-5月頃に咲く紅紫色の花が美しい。花が終わってから葉が出てくる。枝先に三枚の葉がつくことからこの名がついた。(Wikipedia)








■15:00  蛇のような奇妙な枝



蛇のような奇妙な枝



■15:03  高座山到着


高座山山頂






■15:04  クサボケ


高座山のクサボケ




■15:05  樹木の間から富士山



高座山山頂の樹木の間から富士山




■15:14  鳥居地峠の行き先表示板はあるが、内野八幡神社方向の行き先表示板は無い。



鳥居地峠の行き先表示板




■15:27 左手の道を下りてその先の樹林帯の道を進む。案内本(大人の遠足Book)の内野八幡神社への進路はこちらの方と思い進む。


高座山のカヤトの原




■15:28 雲が無く霞んでいなければ、このカヤトの原はすばらしい富士山展望地です。



高座山のカヤトの原からの富士山




■15:54 途中から赤テープが無くなり不安になったが何とか舗装道路に出る。



舗装道路に出る



■16:02 無事に内野八幡神社に到着



内野八幡神社




■16:14 承天寺バス停



承天寺バス停



■16:57 富士山駅到着


■明日、高指山に登るため、河口湖パークホテルに泊まる。