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高座山・杓子山の山歩き 2014年10月24日(金)■5:40 小田急江ノ島線長後駅発 ■9:34-8:40 富士急行線富士山着-バス「ふじっこ」発 ![]() ■9:03 役場前バス停着、出発。 ■9:18 内野の役場前のバス停出発して7分。富士山のいる方向には雲しか見えません。気温12度。 ![]() ■9:19 紅葉の木々の上に、カヤトの原を拡げた高座山が見えます。カヤトの原と紅葉を楽しむ一日のようです。
![]() ■9:54 鳥居地峠からすぐのところに「これより杓子山登山コースです」と、登山口の看板があったにもかかわらず、何故か右の道を進んだ。この看板を見た記憶も無い。この写真は、この2ヵ月後2014.12.23の写真です。上記地図でピンク色で示しています。
![]() ■9:55 登山口の表示板を見逃しこのカヤトの中を進む。
![]() ■10:11 ヤマラッキョが咲いている。
ヤマラッキョウ(山辣韭)は、ヒガンバナ科ネギ属の多年草。花期は9-11月。花茎は高さ30-60cmになり、茎先に多数の花が束生し、径3-4cmの球状の散形花序になる。地上部が枯れる前に鱗茎を掘り起こし、きれいに水洗いし、軽くゆでて、甘酢、酢味噌で食べる。春から秋までの軟らかい葉、天ぷら、油炒め、麺類の薬味にする。(Wikipedia)![]() ■10:12 左側のカヤトの端が登山道、こちらの道はカヤトの原を突き進みます。黄金色に輝くカヤトの原を十分楽しめます。
登山口の表示板を見逃したおかげです。 ![]() ■10:14 雲が動いており、陽のあたりの変化が早いので、同じ場所でも、異なった景観となる。
![]() ■10:15 リンドウが咲いている。 リンドウ(竜胆)とは、リンドウ科リンドウ属の多年生植物である。花期は秋。花は晴天の時だけ開き、釣り鐘型のきれいな青紫色で、茎の先に上向きにいくつも咲かせる。群生せず、一本ずつ咲く姿から花言葉は「悲しんでいるあなたを愛する」といわれている(Wikipedia) ![]() ■10:20 広場になっている展望台から、富士山のいる方向。富士山は雲の中。今日はカヤトの原を楽しもう。
![]() ■10:30 展望台を更に進むと、カヤトの端になり、そこから下りの道になったので、登り口を探すため展望台の方に引き返す。
■10:31 ヤハズヒゴダイが咲いていた
キク科の多年草。茎は高さ30〜55センチメートル、葉の基部から沿下した翼がある。根出葉や下部の葉には長柄があり、卵形または長卵形で、しばしば中裂する。8〜9月、茎頂に小形の散房花序をつける。名は、葉の形を矢筈(やはず)に見立てたもの。標高2000メートルの亜高山帯の草原や林縁に生え、山梨県に分布する。(ヤハズヒゴタイ(やはずひごたい)とは? 意味や使い方 - コトバンクより引用) ![]() ■10:33 展望台近くにフジアザミ
![]() ■10:34 よく見ると展望台の後ろに登り道がある。画面左側の道で、この道を進む。
![]() ■10:40 展望台から登ったところからの富士山。
オヤ・・・オヤ・・・オヤ・・・ 富士山のすそ野と山頂が少し現れた。 ![]() ■10:55 マツムシソウ(松虫草)が咲いていた
マツムシ(スズムシ)が鳴くころに咲くことが和名の由来であるとする説がある。薬草として皮膚病などに用いられることもある 黄金色のカヤトに合わせてリンドウ、ヤハズヒゴダイ、フジアザミ、マツムシソウと紫色の花が咲いている。 ![]() ■10:56 登山道と合流。カヤトの原が見事です。
![]() ![]() ■10:58 カヤトの原に陽が当たり、黄金色に輝いています。
![]() ■11:16 急峻な道を登り、高座山頂上に到着。富士山は、また殆ど雲の中に隠れる。
![]() ■11:26 しぶとく雲の動きを待っていると、
オヤ・・・オヤ・・・オヤ・・・ 雲が割れて、富士山山頂部が現れました。 →→→→ 急いで登ってきた急峻な道を下ります。!!!! こんな時には、足に元気が蘇る。!!! ![]() ■11:32 頂上から5分程下ったところで姿を現した富士山を撮影。山頂に到着するのに合わせて富士山鑑賞会が始まり、雲の幕が開いた感じです。しぶとく眺めていたおかげです。富士山中腹に住むという雲管理須流矢彦に感謝。
![]() ■11:32 頂上から5分程下ったところで姿を現した富士山を撮影。
![]() ![]() ■11:33 山頂だけは立派に姿を現してくれました。
![]() ■11:31 私が山頂から下っている頃、相棒さんは頂上で木々の上の富士山を撮影。相棒さんは、必死に登った山道を、富士山のために、また下るなどという愚行はしません。
晴れた時は視野の障害となる木々が、都合よく雲と調和した前景となっています。 ![]() ■11:38 山頂で姿を現した富士山頂と記念撮影 ![]() ■12:02 高座山〜大ざす峠 テレビ塔横 1330m付近。鮮やかな紅葉。カヤトの原と紅葉のを楽しむには、この時期が最適です。
![]() ■12:10 高座山〜大ざす峠 1330m付近の紅葉。
![]() ■12:34 大ざす峠付近の紅葉。
![]() ■12:38 大ざす峠〜杓子山 ハングライダー離陸台飛ぶ準備をしていた二人がいました。テレビドラマに出てくるような指導員と美しい娘さん。
「助走距離が短いですね」と声をかけると、助走距離が長いとすぐ下に墜落しますよ」との返事。条件があった西風がふいた時に、飛行するそうです。それにしても、ハングライダーに対する信頼と勇気が必要と思いました。 ![]() ■12:48 大ざす峠〜杓子山の紅葉
![]() ■12:48 大ざす峠〜杓子山の富士山 ![]() 杓子山山頂 ■13:10 杓子山山頂からの富士山1 富士山山頂部は見えています。
![]() ■13:10 杓子山山頂からの富士山2 横山大観が好んで描いた雲の中の富士山山頂です。
![]() ■13:10 杓子山山頂からの富士山3 前面に忍野村と富士吉田町、左に山中湖、右に南アルプスがある富士山がいる大展望です。
![]() ![]() ■13:15 杓子山山頂からの富士山4 じっくり眺めています。雲の無い富士山を見るために又杓子山に登りますと、富士山に伝えています。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今日眺めている杓子山からの富士山は、横山大観 「日本心神」 の富士に似ています。ここから吉田大沢を描いたような富士山です。 枠の左側に宝永山がありそうです。 ![]() 横山大観 「日本心神」 (1944) [無料絵画] 横山大観 「日本心神」 (1944) - パブリックドメインQ:著作権フリー画像素材集 より引用 富士山は大観が手がけた中で最も有名なテーマであり、繰り返し描いたことが知られています。 「心神」とは魂の意。 大観によると、古い本に富士山を「心神」と称していたといい、 「私の富士観といったものも、つまりこの言葉に言い尽くされている」と述べています。 ページ掲載画像@:横山大観《心神》 - クラウドファンディング READYFORより引用 ■14:10 杓子山山頂からの富士山5 おにぎりを食べている間に富士山鑑賞会は終了して、杓子山の鐘がなり、雲の幕が下りてきました。杓子山から出発。
![]() ■14:21 杓子山〜子ノ神。山頂付近は紅葉も終わりごろ。
![]() ■14:29 杓子山〜子ノ神。樹木の間からの紅葉は今が盛り。
![]() ■14:46 子ノ神峠の分岐。奥の方は鹿留山、右の二十曲峠の方へ進みます。
![]() ■15:46 立ノ塚峠 内野ヘ向かいます。
![]() ■16:47 内野に到着。富士山は黄金色に染まった雲の中です。高座山と杓子山山頂だけで富士山は山頂を見せてくれました。
![]() ■17:00 内野バス停到着
■17:20 バス出発
![]() ■17:55 富士急行線富士山駅到着
■18:15 富士急行線富士山駅出発
■21:00 小田急線長後駅到着。朝5:40町後駅を出発してから、15時間20分。
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