要害山・コヤシロ山の山歩き記  2016年11月11日(木)


  

要害山・おっぱい山という、とても魅力的な山の名前に惹かれた。また、奈良倉山にいくため上野原から乗るバスに、コヤシロ山からの見事な富士山が飾ってあり、一度行かなければと思っていた。そこで、紅葉鑑賞もかねて要害山・コノシロ山の低山縦走を行った。




■今回のコース

・尾続バス停(8:58)-尾続山(9:42-9:48)-モミの大木展望地(10:03-10:13)-実成山(10:21)-コヤシロ山(10:34-10:54)-風の神様(11:15-11:17)-要害山(11:42-12:43)-新井バス停(13:53)

 :歩行時間3時間16分。 
 *2019年には尾続山からも富士山が見えています







    要害山縦走コース
登山コース
時間
小田急江ノ島線
長後駅

6:39
JR中央本線
上野原駅
8:05
8:30
尾続バス停
 290m
8:50
8:58
尾続山
 538m
9:42
9:48
モミの大木展望地
 
10:03
10:13
実成山(みなしやま)
 609m
10:21

コヤシロ山
 600m
10:31
10:54
風の神様
 540m
11:15
11:17
要害山
 536m
11:42
12:43
鏡渡橋
 245m
13:33

新井バス停
 281m
13:53
14:16
JR中央本線
上野原駅
14:29
14:34
 小田急江ノ島線
長後駅
16:05
 


要害山と富士山 (三国山から)

要害山と富士山 (三国山から)



要害山と富士山 (八重山から)





要害山・コヤシロ山の山歩き記   2016年11月10日(木




■6:39 小田急江ノ島線長後駅発


■8:05 JR中央本線上野原駅着


■8:30-8:50 上野原駅からバスで尾続バス停へ



上野原駅からバスで尾続バス停へ




■8:50 尾続バス停。



尾続バス停



■8:52 尾続バス停前に尾続フラワー公園があります。鮮やかに咲いた花々をしばし鑑賞。



尾続バス停前に尾続フラワー公園





■8:57 花を観賞して出発。11月なのでダウンを着てます。この日の最高温度は11℃。



花を観賞して出発




■8:58 相棒さんも出発。二人で撮った写真を載せています。



相棒さんも出発



■8:58 山道の入り口にあった案内。要害山〜尾続山コースの案内ですが、コヤシロ山からの富士山を載せています。
コヤシロ山の標高が山頂で表示がなく、地図にもなく、サイトで異なっています。上野原市作成の表示板に従いコヤシロ山の標高は600mを採用。



要害山〜尾続山コースの案内




■8:59 江戸幕府が甲府に置いた直轄学校「甲府徽典館(こうふきてんかん)」の門です。



江戸幕府が甲府に置いた直轄学校「甲府徽典館(こうふきてんかん)」の門




■9:31 山道を進みます。



山道を進みます




■9:32 まっすぐな杉林を見ると写真を撮りたくなります。



まっすぐな杉林




■9:41 バス停から44分で尾続山到着。四方が樹木で囲まれ展望はありません。

  *2019年にはここからも富士山が見えるようになっています。



バス停から44分で尾続山




■10:02 紅葉を眺めながら進みます。



紅葉を眺めながら進みます




■10:04 尾続山と実成山の間にある「モミの大木展望地」からの富士山。樹木の間から、右すそ野を延ばした、優雅な富士山が見えます。
案内板に「白く立ち枯れた杉の木と、モミの大木がある展望所」とあるので、かってに「モミの大木展望地」として記載。




尾続山と実成山の間にある「モミの大木展望地」からの富士山




■10:06 モミの大木展望地からの富士山。山座同定。定まった名前が無い展望地からこんなすばらしい富士山が見られます。とても素敵なハイキングコースです。



モミの大木展望地からの富士山



モミの大木展望地からの富士山の山座同定



拡大画像と山座同定 



■10:06 モミの大木展望地からの富士山。



モミの大木展望地からの富士山




■10:07 モミの大木展望地からの富士山。



モミの大木展望地からの富士山




■10:09 東側の光景。



東側の光景





■10:22 モミの大木展望地から8分で実成山(みなしやま)山頂に到着。このコースの最高地点ですが、「展望は無いよ」といってます。



実成山(みなしやま)山頂




■10:25 展望が無い実成山を休憩無しで出発して、杉並木を進みます。



杉並木を進みます




■10:31 実成山から9分でコヤシロ山到着。富士山方面の樹木を伐採して展望地を作ったようです。



コヤシロ山




■10:31 コヤシロ山からの富士山。



コヤシロ山からの富士山




■10:32 コヤシロ山からの富士山。左下の平地は中央自動車道がある上野原市の野田尻で、その右側に行くと犬目があります。



コヤシロ山からの富士山




■10:34 コヤシロ山からの富士山。



コヤシロ山からの富士山





■10:34  コヤシロ山からの富士山。宝永山の下に、二十六夜山が頭を出しています。



コヤシロ山からの富士山




■10:37 11月10日ですので、薄い積雪です。



11月10日ですので、薄い積雪の富士山




■11:05 色鮮やかな紅葉を眺めながら、風の神様へ進みます。



色鮮やかな紅葉を眺めながら、風の神様へ




■11:10 この辺りに「社(ヤシロ)」が多い。小さなヤシロの「コヤシロ」があるので「コヤシロ山」

案内板に「コヤシロ山」の山名の由来が書かれていないので上記のように考えたが、ネットにはそのような記載はまったく無い。

「ヤシロとは,本来屋代(やしろ)すなわちミヤ(御屋),宮殿に対してそのかわりの斎庭(ゆにわ),斎場のことで,地を祓い清めただけの場のこと,またそれより少し進んでわずかに人家の形をしたのみの建物のことをいい,のち社の字をあて,神をまつる殿舎をいうようになったものとみられている。」世界大百科事典より



この辺りに「社(ヤシロ)」が多い。




■11:10 「コヤシロ山」付近の「社(ヤシロ)」



「コヤシロ山」付近の「社(ヤシロ)」




■11:16 「風の神様」。この山頂にもヤシロ。



「風の神様」




■11:16 「風の神様」からの富士山。富士山の左に、赤鞍ヶ岳などの道志の山、その左側に大室山の右側一部が見えています。



「風の神様」からの富士山





■11:18 「風の神様」からの富士山。 



「風の神様」からの富士山




■11:18 「風の神様」からの富士山。壁紙用(1920*1200)



「風の神様」からの富士山。壁紙用


(1920*1200)



■11:18  「風の神様」からの富士山。



「風の神様」からの富士山




■11:30 風の神様から要害山に行く途中で、富士山の上の雲が動き出して面白い形になった。寄り添っていた雲の塊が分離していき、筒状の雲の塊が数本並んでいる。風の神様の戯れか。



面白い形の富士山の上の雲


面白い形の富士山の上の雲




■11:36 登下と大倉に下る分岐があります。



登下と大倉に下る分岐




■11:41 鮮やかな紅葉



鮮やかな紅葉




■11:43 要害山山頂です。




要害山山頂




■11:43 要害山からの富士山。樹木が多く、その間から富士山が見えます。左の山並みは樹木で遮られています。



要害山からの富士山




■11:45 要害山からの富士山。



要害山からの富士山。


■11:45 要害山からの富士山。



要害山からの富士山




■11:46 看板には、丹沢山地、石老山までの山並みが一望できる写真が載せてあります。2016.11.10は山頂の樹木が最も多い期間であったようです。この後、樹木の伐採が行われたようで、2019年の山登り記にはこのように視界が広がった写真が載っています。



看板には、丹沢山地、石老山までの山並みが一望できる写真





■11:51 要害山から、東側の景観。



要害山から、東側の景観。









  11:52-12:43 おにぎりの時間  



要害山には、甲斐・相模・武蔵の国境警備の砦「大倉砦」がありました。そのため、「要害山」と呼ばれているようです。


看板。要害山には、甲斐・相模・武蔵の国境警備の砦「大倉砦」がありました。

要害山山頂の案内板から

秋葉大権現


秋葉大権現





要害山頂上の秋葉大権現後ろの一本杉と富士山   この一本杉が地元の人がオッパイ山と読んでるポイントです











■13:05 山道を下ります。



山道を下ります。




■13:07 「山神社」です。



山神社





■13:14 舗装された道に出ました。振り返ると要害山。



振り返ると要害山




■13:19 道端の花がきれいです。



道端の花がきれいです




■13:28 ベンチがあり、休憩。そこからの景色。



ベンチがあり、休憩。そこからの景色




■13:33 鏡渡橋。ここからもバスが出てますが本数が少なく、今回は時間が合わず、新田バス停まで進む。



鏡渡橋




■13:43 鏡渡橋から新田バス停の間で、お椀を伏せたような、きれいな半円を描く「要害山」が見えました。頂上の一本杉が見えます
地元では「おっぱい山」と呼ばれているそうですが、この形を見ると納得できます。




お椀を伏せたような、きれいな半円を描く「要害山」、おっぱい山



お椀を伏せたような、きれいな半円を描く「要害山」、おっぱい山




■13:55 新井バス停からは、1時間に2本ほど上野原駅行きが出ていますので、あまり待たずに済みます。


新井バス停




■14:16-14:29 バスで上野原駅へ



バスで上野原駅へ




■14:34 JR中央本線上野原駅発



■16:05 小田急江ノ島線長後駅着 



END