菰釣山の山歩き記 2017年6月5日(月)


  

@道坂峠-菜畑山-道志村民宿-A菰釣山−山伏峠分岐-富士岬平の一泊二日の菰釣山登山は、2017.4.24に続き二回目、前回は富士山は雲の中。今回も富士山は雲の中でしたが、菰釣山-富士岬平の緑に囲まれた甲相国境尾根歩きが快適でしたので掲載。

■今回のコース

休憩を除いた総歩行時間:5時間25分。

・上り:落合橋-菰釣山(1時間54分)
・下り@:菰釣山-富士岬平(3時間4分) 
・下りA:富士岬平-つくし別荘地入り口(27分)

下り@は、下りといっても、「・・ノ頭」が多いため、そのたび20-60mの上りがあります。



菰釣山-富士岬平登山コース
登山コース
時刻
民宿「大屋」

7:10
落合橋
 780m
7:25
7:30
ゲート
 980m
8:09
8:21
菰釣避難小屋
 1220m
9:11
9:19
菰釣山
 1379m
9:44
10:31
ブナノ丸 10:55
油沢の頭 11:21
11:27
樅ノ木沢の頭 11:40
西沢ノ頭 11:58
石保土山
 1297m
12:17
12:47
山伏峠分岐
 1288m
13:24
13:31
富士岬平
 1170m
14:18
14:48
つくし別荘地入り口
バス停
 1015m
15:15
15:40
 山中湖旭日丘
15:50
16:08
御殿場線
御殿場駅
16:50
17:10
小田急江ノ島線
長後駅
18:56



菰釣山と富士山 (松山から)


菰釣山と富士山 (松山から)





菰釣山の山歩き記   2017年6月5日(月)





2018.4.8 一日目、 小田急江ノ島線長後駅を出発。富士急行線都留市駅-道坂峠-菜畑山-道志村民宿「大屋」に泊まる。 



■6:15 朝食前に、宿の付近で相棒さんがスズメさんを撮影。旅先で見るとスズメも立派な野鳥です。


道志村のスズメ




■7:25-30 道志村民宿「大屋」のご主人が、落合橋まで送ってくれた。



■8:09 ゲート到着、登山口は奥の右側にあります。



ゲート




■8:33 谷あいの道を進みます。



谷あいの道




■9:08 急坂を上り、疲れたころに、尾根道が見えてきました。新緑の爽やかな緑の道を進みます。



急坂を上り、疲れたころに、尾根道




■9:11 尾根道の分岐から少し歩いて菰釣非難小屋到着。



菰釣非難小屋




■9:19 ブナの大木。



ブナの大木




■9:23 ヒガラ。



ヒガラ




■9:44 菰釣山到着。



菰釣山




■9:46 菰釣山からの富士山。富士山山頂部は雲の中。

富士山の下に山中湖が見えています。山中湖の左側が、鉄砲木ノ頭、三国山、中央下には高指山、富士岬平、右側には平尾山、石割山、その右に奥ノ岳、中ノ岳、前ノ岳、御正体山が続きます。また、菰釣山から三国山までの甲相国境尾根も画面中央に見えています。
雲が無ければ富士山の右側に、青薙山、毛無山、その奥に赤石岳、悪沢岳、塩見岳の南アルプスが見えます。



菰釣山からの富士山。富士山山頂部は雲の中。




■9:46 菰釣山からの富士山のすそ野と山中湖。



菰釣山からの富士山のすそ野と山中湖。




■10:31 菰釣山山頂で40分ほど珈琲休憩をとり、菰釣山(標高1379m)から富士岬平(標高1156m)に向けて尾根道を進みます。

この尾根は甲相国境尾根と呼ばれています。丹沢山地の丹沢主稜の内、大室山以西の山梨県(甲斐国)と神奈川県(相模国)の県境に伸びる延長約20kmの尾根です。
下りですが、「・・ノ頭」が多いため、そのたび20-60mの上りがあります。



登山コース標高図




■10:34 緑のなかに、鮮やかな赤紫のミツバツツジ。




赤紫のミツバツツジ




■10:35  尾根道を進みます。



尾根道




■10:35  ブナノ丸到着。。



ブナノ丸




■11:21--11:27 油沢ノ頭到着。ベンチで休憩。



油沢ノ頭




■11:38 油沢ノ頭から樅ノ木沢の頭、緑に溢れた尾根道を進みます。



油沢ノ頭から樅ノ木沢の頭




■11:40 樅ノ木沢の頭到着。



樅ノ木沢の頭






■11:47 緑のトンネルの道を進みます。



緑のトンネルの道




■11:58 西沢ノ頭到着。



西沢ノ頭




■12:17-47 石保土山到着。温度は18度。尾根歩きには最適な温度です。ここでおにぎりを食べる。




石保土山




石保土山の相棒さん




■13:05 ツクバネウツギ。 

ツクバネウツギ(衝羽根空木)は、スイカズラ科ツクバネウツギ属の落葉低木。 。和名は、果実がプロペラ状の萼片をつけ、羽根突きの「衝羽根」に似ることに由来する。



ツクバネウツギ




■13:12 山伏峠分岐へ向けて、坂道を下ります。




山伏峠分岐へ向けて、坂道を下ります




■13:18 ヤブウツギ。

ヤブウツギ(藪空木)はスイカズラ科タニウツギ属 の落葉低木。和名は枝が密生し、藪になることに由来する。



ヤブウツギ




■13:18 山伏峠分岐。。



山伏峠分岐





■13:35 ブナの大木。野鳥の囀りを聞き、上の枝のあたりを眺めている相棒さん。

このぐらいの撮影ができると、富士山が見えなくとも、この尾根道は、とても良い道と評価します。



ブナの大木




■13:42 ヤマツツジ。





ヤマツツジ




■13:44 ヤマガラに焦点を合わせています。自動焦点ですので、撮影者が焦点を合わせませんが、カメラが焦点を合わせるまで、カメラを固定する必要があります。鳥はすばやく動き回るので短時間でカメラを固定する技が必要です。腕を固定すしないで、カメラを固定するのはなかなかたいへんです。その固定が不十分なのか、日陰のためか、鮮明度はいまいちです。しかし、ヤマガラが、緑に囲まれて、おいしそうに食事をしているところが上手に撮影されています。

緑に囲まれて尾根歩き、花が咲き乱れて、鳥が舞う。相坊さんはすばらしい尾根歩きといって、甲相尾根の評価は高い。


ヤマガラを撮影する相棒さん



ヤマガラが細長い虫を捕らえて、食べています。



ヤマガラが虫を捕らえる



ヤマガラが虫を食べ始める



ヤマガラが虫を食べています。





■14:00 山伏峠分岐-富士岬平の尾根道。



山伏峠分岐-富士岬平の尾根道




■14:19 富士岬平山頂です。左の道から、山頂に着きます。 



富士岬平山頂




■12:05 富士山は雲の中。 今日、富士山は一日中雲の中です。山頂から少し下ったここから、山中湖の両側の山並みを見渡すことができます。



富士岬平からの富士山。富士山は雲の中。





■12:09 富士岬平からの富士山。富士山は見えなくても、山中湖を囲む山並みが美しい。三日月形の山中湖の左側に、立山、大洞山、鉄砲木ノ頭、三国山、右側には大平山、平尾山、石割山。山中湖の中央には、平野の街並み。



富士岬平からの富士山





■12:13 富士岬平からの山頂部が見えない富士山と山中湖。



富士岬平からの山頂部が見えない富士山と山中湖




■14:21 山中湖は三日月湖とも呼ばれています。湖だけでも十分美しい。



三日月湖とも呼ばれる山中湖




■14:57 富士岬平からの坂道で、クマノミズキ。




クマノミズキの木



クマノミズキ




■14:57 富士岬平からの坂道で、ヤブテマリ。



ヤブテマリ




■15:15-15:40 つくし別荘地入り口バス停。 



■15:56-16:08 山中湖旭日丘



■16:50-17:10 御殿場線御殿場駅。 



■18:56 小田急江ノ島線長後駅着



END