年末最後の山歩きのため、山頂で素晴らしい富士山が見られたことに、満足して、鍋割山山頂からの下山は小丸経由ではなく登ってきた道を下りました。
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鍋割山登山コース ![]() |
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■鍋割山と富士山 (大山から) |
■6:10 小田急江ノ島線長後駅駅発。 ■7:12 小田急小田原線渋沢駅着 ■7:16-7:32 渋沢駅から大倉バス停までバス。 ![]() ■7:37 大倉バス停から出発。大倉屋の右の道へ進みます。 ![]() ■7:41 表示板「←二股・鍋割山 表丹沢県民の森」に従い、舗装道路から舗装されていない左の細い道へ進みます。 ![]() ■7:50 樹木で囲まれた道を進みます。 ![]() ■8:15 車が通れる林道に出て、二股目指して進みます。気温は0度近くですが、相棒さんは紫のダウンで寒さ対策万全。 ![]() ![]() ■8:48 左下を流れる四十八瀬川(しじゅうはっせがわ)の川音を聞きながら進みます。このなだらかな坂道が長い。大倉から71分間歩いているので、二股が近い。 ![]() ■8:52-9:04 到着、12分休憩。大倉から、約5q、標高差230mを75分。登りの前の足慣らしの道がある良いコースと考えて歩きます。(できれば40分ぐらいでいいのですが。) ![]() ■9;16 二股から後沢乗越へ。快晴の青い空を眺めて進みます。 ![]() ■10:20 本沢の表示板がある、小川を渡ります。 ![]() ■9:25 ここまで、車が入ります。ここが登山道入り口になります。水が入った2リットルボトルが置いてあります。元気な人は、2リットルボトルをリックに入れて、山頂の鍋割山荘まで運びます。69歳で体力に自信がない人は、2リットルボトルをリックに入れません。 ![]() ■9:31 樹木の間にできた坂道を登ります。 ![]() ■9:47 後沢乗越についたかと思うが、後沢乗越はこの先右に曲がって、もう一登りします。 ![]() ■9:50 ジグザグの階段を上ると後沢乗越です。 ![]() ■9:53 後沢乗越に到着。左側が登ってきた道、まっすぐ行くと栗ノ洞、櫟山に行きます。12分休憩。 峠は、登山用語では乗越(のっこし)、または単に越(こえ、こし)などとも言い、山嶺・尾根道に着目した場合は鞍部(あんぶ)、窓、コル(col)とも言います。 後沢乗越は鍋割山と櫟山の間にある鞍部です。 ![]() ■10:06 この急坂が鍋割山への道。出発。 ![]() ■10:19 急坂が続きます。 ![]() ■10:40 登山道にNoがつけられています。ここがNo.7です。 ![]() ■10:39 富士山の山頂部を眺めながら、登山道を進みます。 ![]() ![]() ■10:46 山頂まで.0.8q地点に到着。「鍋割山 0.8q」の表示板。富士山展望地まで20分以上あるので、ここで7分間休憩。 檜洞丸でも、「檜洞丸 0.8q」の表示板があります。「鍋割山 1.0q」だとまだ1qかと思いますが、「鍋割山 0.8q」だとあと0.8qしかないぞと思うのを狙っているようです。 ![]() ![]() ■11:02 登ってきた道を振り返ると、右側に富士山がいます。富士山展望地がもうすぐです。 ![]() ■11:08 鍋割山の富士山展望地です。 登山道の左側に小さな広場があります。表示板がないので、登り道だけみて登っていくと見逃してしまうので、左側を見ながら登っていきます。 ![]() ■11:12 鍋割山の富士山展望地からの富士山がいる大展望。 ここから富士山、愛鷹山、箱根山、相模湾をまとめて眺めることができます。鍋割山山頂では箱根山の左側は樹木で遮られます。 富士山の左側に雲があるため、7分ほど待って雲が少なくなったところで撮影。 ■11:13 鍋割山の富士山展望地からの富士山。 ■11:13 鍋割山の富士山展望地からの富士山。 ■11:14 鍋割山の富士山展望地からの富士山山頂部。 ![]() ■11:14 鍋割山の富士山展望地からの富士山山頂部。 ![]() ■11:30 鍋割山山頂に到着。鍋割山荘が見えます。右側に相模湾を眺める広場があり、その上にトイレがあります。左側は、富士山展望広場です。 ![]() ![]() ■11:32 富士山展望広場です。ここに座って富士山を眺めながら、鍋焼きうどんとおにぎりを食べます。 ![]() ■11:33富士山展望広場からの富士山。 鍋焼きうどんを食べる前に、広場の先のほうに進み、樹木の前から富士山を撮影します。宝永山周辺が雲で隠されていますが、一通り撮影。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 富士山撮影が終わり、鍋焼きうどんとおにぎりを食べます。街の食堂でもこれほどおいしい鍋焼きうどんは食べられません。 更に富士山の絶景付きなので格別です。(写真は2009.6.9の使用)
![]() 食後の楽しみは、南蛮屋の深入りのトラジャの珈琲。シリコーン製のドリパーはたたむと二枚の板状になる優れものです。
山頂で富士山を眺めながら飲む珈琲は格別です。気温は4℃だが、珈琲がゆっくり外飲めるくらい、陽射しが暖かい。贅沢なランチタイムです。
![]() 12:07 ゆったり富士山を眺めていると、富士山の雲が山体から離れていきます。 コーヒーを急いで飲み終わり、富士山撮影に戻ります ![]() ■12:08 鍋割山山頂の展望広場からの富士山と愛鷹山と南アルプス。 ■12:08 鍋割山山頂の展望広場からの富士山と愛鷹山と南アルプス、拡大。 ■12:08 鍋割山山頂の展望広場からの富士山。 ■12:08 鍋割山山頂の展望広場からの富士山と南アルプス。 ■12:08 鍋割山山頂の展望広場からの富士山。 ![]() ■12:44 鍋割山山頂の展望広場からの富士山に満足して、下山します。 鍋割山荘の前の登山道を下りていきます。オヤ・・・・、太陽電池用パネルの横に富士山が見えます。つぎに、この富士山の左側を眺めます。 ![]() ■12:44 富士山から左に、愛鷹山、箱根山、相模湾に続く大展望です。太陽電池パネルや樹木で景色が遮断されていますが、冬で樹木の葉がないので、連続した景色になっています。 鍋割山からの下山は、いつもは山頂から小丸経由で小丸尾根を下りていたので、この登山道を下りることがなく、今までこの冨士見ポイントに気が付きませんでした。 ■12:45 登山道の右側にある富士山展望地に注意して下りていきます。。 ■12:54 鍋割山富士山展望地です。登山時にあった雲がなくなっています。 ![]() ■12:56 鍋割山富士山展望地からの富士山がいる大展望。 冬の季節で12時を過ぎると、太陽は富士山の左上に来るため、箱根山や富士山の右側が影になり、景色全体が霞んできます。 ■12:56 鍋割山富士山展望地からの富士山と愛鷹山と南アルプス。 ■12:56 鍋割山富士山展望地からの富士山と南アルプス。 ![]() ■13:02 冨士見展望台から登山道に戻ります。登山道はこの薮の右側にあります。 ![]() ■13:25 山頂まで0.8q道標を過ぎたところでゴジュウガラ。相棒さんは、下りの登山道で野鳥観察を楽しみます。 黒い過眼線の中の目の玉がかすかに判別できます。 ゴジュウカラ(五十雀)は、スズメ目ゴジュウカラ科ゴジュウカラ属に分類される。 全長13.5cm。雌雄ほぼ同色である。尾羽は短い。嘴から眼を通り側頭部へ続く黒い筋模様(過眼線)が入る。嘴は黒色で、足は肉褐色。(ウィキペディア) 名前の由来 諸説ありますが、「図説 鳥名の由来辞典」【著:菅原浩, 柿沢亮三】から引用します。 「むかしは四十歳で初老、五十歳で老人であったので、ゴジュウカラの青みがかったグレーの羽を老人に見立てたことから」とのことです。(ゴジュウカラ なんで五十なの?由来やさえずり、特徴) ![]() ■13:27 登山道からの富士山。 ![]() ■13:51 この下が、後沢乗越。かなりの急坂です。 ![]() ■14:32 後沢乗越から二股、天に伸びる大木。 ![]() ■14:47 後沢乗越から二股、ヒガラ。はっきり撮れませんでした。木の枝の幾何学模様の中にいる形が面白くて撮影。 ヒガラ(日雀)は、スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属 全長は約11 cm、翼開長が約17 cmで、全長約14 cmのスズメや約13 cmのコガラよりも小さく、日本のカラ類の中では最小の種。上面は青味がかった灰色や黒褐色、下面は淡褐色の羽毛で覆われる。頭頂は黒い羽毛で被われ、羽毛が伸長する短い冠羽がある。頬から後頸にかけて白い斑紋が入るが、喉から胸部にかけて黒い斑紋に分断され胸部の明色部とは繋がらない。翼の色彩は灰黒色。と中雨覆の先端(羽先)に白い斑紋が入り、静止時には2本ずつの白い筋模様(翼帯)に見える(シジュウカラの白い翼帯は1本)。 食性は雑食で[11]、昆虫、クモ、果実、草木の種子(アカマツやカラマツなどのマツ類の種子も好む)などを食べる。樹木の枝先付近を動き回ることが多く、樹上で採食を行う(ヒガラ - Wikipedia) ![]() ![]() ■15:50 二股からの50分間長い林道歩き。この左側から、大倉バス停への山道。 ![]() ■16:04 大倉バス停近くの農道から。丹沢の山であるが、山座同定は難しい。 ![]() ■16:06 秦野の街と、その奥に相模湾が見えています。 ![]() ■16:12 大倉バス停到着。 ■16:22-16:38 大倉バス停から渋沢駅のバス。 ![]() ■16:44 小田急小田原線渋沢駅発。 ■17:46 小田急江ノ島線長後駅到着。 END |