一足早い春を求めて2015年3月5日に松田山を歩き、河津桜と菜の花の春の色彩を満喫した。今年は、それに加えて、高松山までの長いコースを設定した。しかし、暖かい日が続いたためか、2年前より2週間も早くきたのに、残念ながら桜と菜の花の盛りは過ぎていた。 |
■6:25 小田急江ノ島線長後駅出発 ■7:37 小田急小田原線新松田駅着。画面真ん中にJR御殿場線の松田駅、その上に松田山。 ![]() ■7:42 松田山西平畑公園の桜祭り会場へ向けて歩く道から、富士山が見えます。 ![]() ■7:55 松田山中腹からの富士山。このあたりから桜祭り会場の駐車場付近まで桜を前景に富士山が見えます。
桜祭りが2月11日(土曜日)〜3月12日(日曜日)で、今日は2月19日というのに、残念ながら、河津桜の美しい時期は過ぎていました。 今年の西平畑公園の桜は、年が明けてから暖かい日が多かったせいか開花が早く、例年であれば見ごろとなる2月中旬から見ごろを過ぎてしまったようです。 ちなみに、前回来た2015年3月5日には、河津桜と菜の花は満開でした。 ![]() ■7:55 松田山中腹からの富士山。桜に囲まれた富士山が多くの場所で見られます。 ![]() ■7:56 松田山中腹からの富士山。桜の枝に囲まれた富士山。 河津桜は、1955年に飯田勝美が静岡県賀茂郡河津町田中で原木を偶然発見した。その後の学術調査で今までに無かった雑種起源の園芸品種であると判明し、1974年に「カワヅザクラ(河津桜)」と命名され、1975年に河津町の木に指定された。 現在も原木はこの地に存在し、2007年現在で樹齢50〜60年である。また、1968年頃からこのサクラが増殖されるようになった。カワヅザクラ(河津桜)は、日本にあるサクラの一種である。オオシマザクラ とカンヒザクラ の自然交雑種であると推定されている。1月下旬から2月にかけて開花する早咲き桜である。花は桃色ないし淡紅色で、ソメイヨシノよりも桃色が濃い。また花期が1ヶ月と長い。(カワヅザクラ - Wikipediaから) ![]() ■8:00 松田山中腹からの富士山がいる大展望。 富士山は丹沢山地の三国山稜と箱根山地から続く鳥手山の間にいます。この景観では、箱根の山と酒匂川が主役で、脇役の富士山が景観全体を締めています。 ■7:58 松田山中腹からの富士山。 酒匂川は富士山の東麓と丹沢山地の西南部を主な源流とし、JR東海の御殿場線と並走するように流れ、丹沢山地と箱根山の間を抜けて足柄平野を南下、小田原市で相模湾へ注ぐ。 1707年(宝永4年)に起きた富士山の宝永大噴火の際には、酒匂川流域で大量の火山灰が積もり、下流では長年に亘って大雨の度に泥流に悩まされた。なかでも、噴火の翌年の旧暦6月21日(8月7日)から翌日に及んだ豪雨で大規模な土石流が発生、大口堤が決壊し足柄平野を火山灰交じりの濁流で埋め尽くした。(酒匂川 - Wikipediaから) ■7:58 松田山中腹からの富士山。富士山から36kmですので、富士山が大きい。 ■8:00 松田山中腹からの富士山。壁紙用。 上空は雲ひとつ無い快晴ですが、富士山の南部中腹に雲がでてきました。9時を過ぎると、このような雲が発生することが多いですが、今日は早い時間から発生してます。 ■8:03 松田山中腹からの富士山。再度桜祭りの提灯をいれて。 ■8:03 松田山中腹からの富士山。 ![]() ■8:05 松田山中腹からの富士山。 ![]() ■8:07 松田山西平畑公園からの富士山と河津桜。 ![]() ■8:07 松田山西平畑公園からの富士山と河津桜。 ![]() ■8:11 松田山西平畑公園からの富士山と河津桜。 ![]() ■8:16 松田山西平畑公園からの箱根の山。 ![]() ■8:19 松田山西平畑公園.。桜は時期を過ぎて、鮮やかさにかけます。菜の花は殆ど終わっていました。 ![]() ■8:20 松田山西平畑公園.。 ![]() ■8:23 松田山西平畑公園.に、富士山展望スポットがあり、はしごに登ると桜の上にいる富士山に会えます。 。 ![]() ![]() ![]() ■8:24 河津桜とメジロ。 白いアイリングが特徴のメジロです。 ![]() メジロ(目白・繍眼児、学名 Zosterops japonicus)はスズメ目メジロ科メジロ属の鳥の一種である。 全長約12 cmで、スズメよりも小さい。翼開長は約18 cm。緑がかった背と暗褐色の羽を持ち、雌雄同色。目の周りの白い輪が特徴であり、名前の由来ともなっている(なおメジロ科に属する鳥は英名でも "White-eye" と呼ばれ、また中国語名では「繍眼鳥」と呼ばれ、やはり名前の由来となっている)。室町時代からメジロの名で知られている。昔は「繍眼児」という漢字が用いられていた。 日本で見られる野鳥の中では、ミソサザイ・キクイタダキに次いで最も小さい部類に入る小鳥である。 (メジロ - Wikipediaより) ![]() ■8:25 松田山西平畑公園の河津桜。 ![]() ■8:25 松田山のハープ館の下に菜の花が咲いていました。 ![]() ![]() ■8:49 桜祭り会場を歩いた後、駐車場前に戻りました。自然館の方へ進みます。 ![]() ■8:49 桜祭り会場を後にして最明寺史跡公園へ進みます。途中で富士山が見えます。 ![]() ■8:51 最明寺史跡公園へ進む予定でしたが、道を間違えて、「あぐりパーク嵯峨山苑」につきました。 あぐりパ−ク嵯峨山苑からは、西に富士山や箱根連山、南に相模湾・伊豆大島、東には東名大井松田IC.と曽我丘陵を見渡せる文字通りの大パノラマの中で菜花の収穫体験や苑内花紀行が楽しめます。入場料が300円ですので、今回は入場せず最明寺史跡公園へ進む道に戻りました。往復20分かかりました。 ![]() ■9:08 「松田山みどりの風遊歩道」をあるいて、最明寺史跡公園へ進みます。その途中で富士山が見えます。 ![]() ■9:11 富士山展望地が数箇所あります。 ![]() ■9:14 ここにも、河津桜。 ![]() ■9:20 分岐。最明寺史跡公園・高松山へ進みます。 ![]() ■9:21 桜祭り会場と同じように、丹沢山地の三国山稜と箱根山地から続く鳥手山の間にいる富士山が見えてきました。 ![]() ■9:43 樹木の奥の富士山を眺めながら進みます。 ![]() ■9:44 舗装されていませんが、広い道幅の「松田山みどりの風遊歩道」。 ![]() ■10:01 最明寺史跡公園への分岐到着。 分岐から左のほうへ下りると最明寺史跡公園入り口に着きます。 「最明寺史跡。 人里はなれた山中で密教の奥義を追求する真言宗の名刹として鎌倉時代の承久3年(西暦1221年)松田郷を治めていた大庭平太景義がこの地に招いた源延という僧侶が、現在地に建立したものである。(当時は西明寺)」 分岐から右の方へ進むと直接石碑にいけます。 ![]() ■10:10 右のほうの道を上がっていくと左手に「最明寺史跡公園」の表示板が出てきますので、そちらに進みます。 ![]() ■10:12 富士山が見える、桜の石碑に到着。 ![]() ■10:12 桜の石碑の横に咲く紅梅。 ![]() ■10:12 桜の石碑の後ろには、富士山を眺めながらおにぎりを食べるための広場があり、その先端で撮影してます。 ![]() ■10:13 松田山最明寺史跡公園の桜の石碑からの富士山。松田山西平畑公園から見る富士山に比べ、宝永山からの左すそ野が長く延びています。 富士山の左下の山は、左から金時山、矢倉岳、鷹落場、鳥手山。 ■10:13 松田山最明寺史跡公園の桜の石碑からの富士山。 ![]() ■10:15 石碑 桜の和歌歌と桜の花が刻まれていますので、勝手に「桜の石碑」と呼んでいます。 右の石碑 「願わくは 花のもとにて 春しなむ そのきさらきの 望月のころ 西行」 左の石碑 「久方の 光のどけき 春の日に しづ心なく 花のちるらん 紀 友則」 ![]() ■10:22 白梅とメジロ ![]() ■10:27 紅梅とメジロ ![]() 目白押し メジロにはお互いに押し合うように、ぴったりと枝に並ぶ習性がある。このことから、込み合っていることや物事が多くあることを意味する慣用句として「目白押し」がある。また、縁台に一列に並んで腰を掛け肩を左右に押し合って端の者を順々に押し出す遊戯として「目白押し」がある。(メジロ - Wikipedia) *お互いに押し合うように、ぴったりと枝に並ぶメジロはまだ見ていません。 ■10:35 桜の石碑から、高いほうの道へ進むと(10:01で示した地図参照)と、すぐにまた富士山が見えてきます。 ![]() ■10:36 鉄筋で作った通り道があり、そこが松田山最明寺史跡公園では、最も良い富士山展望地です。 ■10:40 寄分岐。外れた行き先表示板に従い進みます。高松山の前に「第六天」があります。 ![]() ■11:04 途中で道を間違えて藪の中に入りました。そlこから、富士山が見えます。富士山の右側に大野山。元の道に戻ります。 ![]() ■11:11 案内板があります。 ![]() ■11:13 近道分岐。山道を下りると分岐、左の道が正規の道で右の道が近道、右の近道を進みます。 ![]() ■11:16 富士山が見えます。このところ、富士山が見えたらすべて撮影する習性がつき、山歩き記に殆ど載せてしまいます。 ![]() ■11:21 見事な白梅。 ![]() ■11:25 第六天近くの富士山展望地からの富士山。第六天まで10分ほどの地点です。雲が無ければ、見事な富士山です。 ■11:25 第六天近くの富士山展望地からの富士山。 ![]() ■11:33 第六天横の富士山展望地からの富士山。 ![]() ■11:36 第六天到着。中央の階段を登っていくと高松山です。簡易トイレがあります。 ここは行き先表示板では「第六天」になっていますが、山用の地図では尺里峠(ひさりとうげ)で、その東側にある569.5mの山が第六天になっています。 階段横に、富士山展望の表示板があり「←第六天からの富士山(この先20m)」と「→第六天からの富士山(この先100m)」。後者の富士山はここまでに見てきた富士山です。前者の富士山を見に行きます。 ![]() ■11:38 「←第六天からの富士山(この先20m)」からの富士山は、山頂部が見えるぐらいです。樹木がないと左のすそ野まで見えそうですが、この時点では樹木の奥に山頂部が見える程度でした。 ![]() ■11:55 元の道に戻り、階段を登って高松山へ進みます。途中にある富士見台からの富士山。 ![]() ■11:56 途中で大山が見えます。 ![]() ■12:00 高松山桜平からの富士山。 ![]() ■12:34 高松山山頂到着。高松山山頂からの富士山と愛鷹山と箱根の山。 ![]() ■12:34 高松山山頂からの富士山と愛鷹山。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
■13:39 高松山から下山。 ![]() ■13:49 高松山ビリ堂。 ![]() ■14:54 農道終点を越えて菜の花を眺めます。 ![]() ■14:54 菜の花 ![]() ■15:01 舗装道路から歩いてきた山を眺める。 ![]() ■15:11 オスのジョウビタキ ジョウビタキ(尉鶲、常鶲、学名:Phoenicurus auroreus)は、スズメ目・ヒタキ科に分類される小鳥。日本では冬によく見られる渡り鳥である。 体長は13.5-15.5 cm、体重13-20 g。スズメよりわずかに小さい。オスは頭上が白く、目の周りが黒いのが特徴である。メスは頭が淡褐色でオスとは簡単に見分けられる。胸から腹、尾にかけてはオスメスとも橙色をしている。翼は黒褐色だが中ほどに白くて細長い斑点があり、ここで近縁種と区別することができる。 平地からの低山の明るく開けた林の中に生息する。冬の日本では人里や都市部の公園などでもよく見られ、身近な冬鳥の一つである。 地鳴きは自転車のブレーキ音を短くしたような声で、「ヒッ」や「キッ」と聞こえる甲高い声と軽い打撃音のような「カッ」という声を組み合わせた特徴的なものである。「ヒッ」の声はかなり遠くまで届く。早朝にも鳴くことが多く、2度「キッ、キッ」、続いて打撃音の「カッ、カッ」がくる。この打撃音が、火を焚くときの火打石を打ち合わせる音に似ていることから、「火焚き(ヒタキ)」の名が付いたとされる。和名のジョウ(尉)は銀髪を意味する。(ジョウビタキ - Wikipediaより) ![]() ■15:38 高松山入り口バス停 バスで新松田駅へ ![]() ■15:53 小田急小田原線新松田駅発 ■14:38 小田急江ノ島線長後駅到着 END |