富士山展望の山

越 前 岳

読み方:えちぜんだけ 富士山からの方向角:156度
富士山からの距離:15km
標高:1504m
 標高差:624m
基点:JR御殿場線線
 御殿場駅






越前岳十里木高原展望台からの富士山   2016.12.3 9:49






越前岳は静岡県裾野市にある標高1504mの山で、愛鷹連峰の最高峰です。富士山展望の場所は、十里木バス停から100m(30分)ほど登った十里木高原展望台です。ここは、富士山から13㎞で、富士山展望の山で最も富士山に近い展望場所です。(須走立山展望台:13㎞、紅葉台:14㎞)。ここから両側のすそ野を含めた丸ごと富士山を眺めることができます。富士山左すそ野がゴルフ場になっていますが、この明るい緑が全体の景観を明るく爽やかにしてくれます。絶景です。

その上の馬の背展望台でもほぼ同じ富士山で両側のすそ野の後ろに御正体山、南アルプスなどの山並みが見えてきます。越前岳山頂では富士山は山頂部しか見えません。富士見峠で岡田紅陽が撮影した富士山が昭和13年の五拾銭紙幣に使われています。黒岳展望広場からは宝永火口が中央にある富士山を眺めることだ出来ます。

愛鷹山は、明治三十三年の大日本地名辞書には足高山になっています。その足高山と富士山北麓の足和田山と箱根の足柄山を「富士三脚」と呼ばれていました。」
愛鷹山は愛鷹連峰、愛鷹山塊とも呼ばれ9山ほどの山で構成されている。1504m越前岳が最高峰ですが、1186mの愛鷹山が全体の山の名称になっているのは、この峰の頂に愛鷹明神を祀る桃沢神社があることからだといわれています。

(愛鷹山名称の詳細は愛鷹連峰の主役たち

越前岳は江戸時代には越前ヶ嶽、1945年の地図では越前嶽と記載されていました
越前岳の謎は、駿河の国に有るのになぜ越前岳の山名であるかです。

”日本山岳ルーツ大辞典”竹書房 Page 611に「越前(今の福井県)の山々まで見えるほど高いということ」が山名由来となっています。しかし越前岳と越前国の間には南アルプスがあるため越前国は見えませんので納得できません、そのため山名の謎は残ります。



■参考コース&時間

登り:十里木バス停-十里木高原展望台-馬の背―越前岳山頂:109分(休憩時間34分除く)  
下り:越前岳-富士見台-富士見峠-山神社-愛鷹登山口停:168分(休憩時間59分除く)
*愛鷹登山口停から登る人も多い。他の登山書では登り165分。
  
富士山と越前岳の地図  越前岳登山コース地図


■富士山と越前岳  (高松山から)


越前岳と富士山





富士山展望





■十里木高原展望台からの富士山がいる大展望です。(2016.12.3 9:49)

見事な丸ごと富士山です。この展望台からの富士山を眺めるのが今回の目的です。雲も多くなってきましたが富士山にはかかっていません。富士山左下に十里木カントリークラブのゴルフ場があります。人工的な前景ですが、このゴルフ場の明るい緑が、青い空と合わさって富士山を含む画面全体がとても明るく爽やかに見えます。



十里木高原展望台からの富士山がいる大展望






■十里木高原展望台からの富士山。明るく元気が出る富士山です。(2016.12.3 9:49)






■十里木高原展望台からの富士山と宝永火口と宝永山。(2016.12.3 9:49)

宝永大噴火は、江戸時代中期の1707年(宝永4年)に起きました。富士山の噴火としては最も新しいものであるとともに、記録が残されている10回の中でも最大のものとされる。現在2025年ですので318年噴火がおこっていないので、いつ起こっても不思議ではないと言われています。展望台から見る宝永火口の横幅はほぼ1.1㎞です

馬の背展望台からの富士山がいる大展望です。(2012.01.09 10:07)  

富士山の中腹に雲がかかっていますが、ほぼ全容を見ることができました。
ここまで登ると、富士山の右裾野の奥に御正体山などの山並みが見えています。私もじっくり眺めています。



越前岳の馬の背見晴台2009年



がいる大展望。右から箱根神山、富士山、愛鷹連峰。その先に駿河湾があり、沼津アルプス、大瀬崎が見えます。(2016.1.20 10:57)

地図でもわかるように、黒岳からの景観は、十国峠からの景観とほぼ同じです。詳しい山座同定は十国峠からの山座同定を見てください。



■越前岳からの富士山(2009..03.15 11:05

雲のない時でも、見えるのは山頂付近だけです。少し樹木を伐採すれば、越前岳山頂も素晴らしい富士山展望地になると思いますが、十里木高原展望台、馬の背見晴台で丸ごと富士山の展望を見ることができるので、山頂はこのぐらいで十分としてるようです。現在も山頂の樹木の伐採は行われていないようです。十里木高原展望台は残っています。


越前岳山頂からの富士山2009年




富士見台からの富士山。 (2009.03.15 12:15)

岡田紅陽がこの富士見台から撮影した富士山が、昭和13年発行の五拾銭札紙幣に使われています。



2009年富士見台からの富士山



■2009年は富士見峠から黒岳展望広場まで行き宝永火口がほぼに中央にある富士山を眺めた。(2009.03.15 12:15



2009年黒岳展望広場からの富士山




■2009年の十里木高原展望台からの富士山がいる大展望です。(2009.03.15 12:15)

この時眺めた十里木高原展望台から眺めた富士山に感動して、その後2回来ることになった。今回より冠雪は多く、雲は少ない。この時は3月なのに緑が少ない、カメラの設定の違いか。



2009年十里木高原展望台から眺めた富士山









詳細はこちらでご覧ください















十里木からの最短コースで登る雪の越前岳
 サイト「
夫婦でのんびり日帰り登山」の
夫婦日帰り登山|越前岳2

越前岳から赤富士を眺める
 サイト[山あっとらんだむ」の「越前岳


須山愛鷹登山口から富士見台、越前岳、十里木高原展望台、十里木駐車場のコース
 サイト「YamaReco」の「越前岳(愛鷹山)