雪頭ヶ岳の山歩き記  2017年5月20日(土)



  
御坂山地の登山は河口湖周辺に一泊して、二日間で2~3座登ることが多い。今回は、藤沢から日帰りで御坂山地の登山を行った。御坂山地の中で最も富士山展望が良い雪頭ヶ岳を選んだ。

町田駅から高速バスで河口湖駅まで行き、西湖周遊バスで根場民宿バス停へ行った。河口湖まで高速バスで行くと電車で行くのと時間はほぼ同じだが、金額が少し安く、乗り換えなしでいけるのが良い。

しかし、バスのため時間より遅れる場合があり、予定している西湖周遊バスに乗れない場合が有ることを計画に入れておく必要がある。



富士山と雪頭ヶ岳の地図



雪頭ヶ岳登山コース
登山コース
時刻
小田急江ノ島線
長後駅

6:07
小田急線町田駅
町田駅バス停

 高速バス1800円
6:30
6:50
高速バス河口湖バス停

西湖周遊バス河口湖駅
9:06
9:10
根場民宿バス停
 908m
9:53
10:04
堰堤
 960m
10:10
 休憩  1100-
 11:11
ブナ原生林標識
 1460m
11:36
 
雪頭ヶ岳 
 1710m 
12:20
14:00
ブナ原生林標識

14:30

堰堤

15:34

漁民荘バス停 15:52
16:16
河口湖駅バス停
16:48
17:30
町田駅バス停
小田急線町田駅
19:30
(19:50)
小田急江ノ島線
長後駅
20:20



雪頭ヶ岳と富士山 (杓子山から)

雪頭ヶ岳と富士山 (杓子山から)






雪頭ヶ岳の山歩き記   2017年5月20日(土)





■6:07-6:30 小田急江ノ島線長後駅発。小田急線町田駅へ。



小田急線新松田駅へ




■6:50-9:06 町田駅付近の河口湖行きの高速バス停発。2時間16分で河口湖駅バス停





高速バスで河口湖へ







■9:10-9:53 河口湖駅から9:10発の西湖周遊バスで根場民宿バス停へ行きます。高速バスは8:50に河口湖駅に着く予定でしたが、着いたのは9:06、西湖周遊バスにぎりぎりで間に合いました。バスを使う場合、余裕をもった計画が必要です。





河口湖駅駅から根場民宿バス停へ




■10:03 根場民宿バス停から少し歩くと富士五湖の西湖が有ります。西湖の西側の湖畔からの富士山。西湖の後ろの山は足和田山。



西湖の西側の湖畔からの富士山







■10:03 西湖湖畔からの富士山。これから、雪頭ヶ岳に登り、この西湖と足和田山と富士山を眺めます。

ここからは西湖の右端に富士山がいますが、雪頭ヶ岳からは西湖の中央に富士山がいます。




富士五湖の西湖湖畔からの富士山






■10:05 雪頭ヶ岳に向けて出発します。。






■10:07 ホオジロ が、「頑張って登ってきなさい」 と歓送。      

ホオジロ(頬白、黄道眉、画眉鳥)は、スズメ目ホオジロ科ホオジロ属に分類される鳥類の一種。東アジアに広く分布し、顔の模様とさえずりが特徴的な小鳥である。
成鳥は全長17 cmほどでスズメとほぼ同じ大きさだが、尾羽が長い分だけ大きくみえる。翼開長が約24 cm。成鳥の顔は喉・頬・眉斑が白く目立ち、「頬白」の和名はここに由来する。一方、頭・過眼線・顎線は褐色で、先の白色部と互い違いの帯模様のように見える。(ホオジロ - Wikipedia




ホオジロ



■10:18  堰堤です。



堰堤




■10:45 杉林の山道を進みます。



杉林の山道





■11:25 5月、新緑の樹木に囲まれた山道を登ります。


新緑の樹木に囲まれた山道




■11:00-11:11 休憩


■11:36 ブナ原生林に到着。






■11:45 ブナの原生林を登ります。温度は25度ぐらいですので、半袖シャツです。



ブナの原生林を登ります




■11:50-56 緑の樹木に囲まれて休憩。頂上までもう一息です。



緑の樹木に囲まれて休憩




■12:00 樹木の間から富士山が見えてきました。



樹木の間から富士山




■12:10 富士山と西湖が見えてきました。



富士山と西湖






■12:20 雪頭ヶ岳山頂です。





■12:22 雪頭ヶ岳山頂からの富士山。西湖と足和田山と富士山、絶景です。

■12:22 雪頭ヶ岳山頂からの富士山。



■12:25 雪頭ヶ岳からの富士山と山座同定。山頂から少し下りて右側に行くと、河口湖まで見えてきます。
■12:25 河口湖、河口湖大橋がかすかに見えます。



河口湖




■12:28 雪頭ヶ岳からの富士山






■12:28 雪頭ヶ岳からの富士山富士山の左すそ野と空とのなだらかな境界線が美しい




雪頭ヶ岳からの富士山












 富士山眺めておにぎりの時間 12:30-14:00  

12:30を過ぎても雪頭ヶ岳からの富士山はそれほど霞んでいません。この季節、丹沢からの富士山は12:00ではかなり霞んでしまいます。春から夏にかけて富士山展望は御坂山地がいいいようです。

鬼ヶ岳は15分ほどで登れますが、今日はこの気持ちの良い雪頭ヶ岳の原っぱでおにぎりを食べ、珈琲を飲み、寝転んで90分過ごします。





中央から少し左側の原っぱで90分



雪頭ヶ岳からの富士山








青く静寂な西湖


青く静寂な西湖







三峰の山頂部 華麗な雪頭ヶ岳山頂の冠雪部 

中央の峰は白山岳、静岡県富士宮市からの三峰の中央は剣ヶ峰


三峰の山頂部





この辺りが花畑と呼んでいるのか、この時期はそれほだ多くはないが数種の花が見られます。




フデリンドウ

リンドウの花期は9-11月ですが、フデリンドウの花期は4~5月。漏斗状の青紫色の花 を、茎の上部に1~10数個、上向きにつける。
花は日があたっている時だけ開き、曇天、雨天時は、筆先の形をした蕾状態になって閉じている。




フデリンドウ




ミツバツチグリ

ミツバツチグリ[三葉土栗]バラ科キジムシロ属の多年草
名前の由来:根茎の形がツチグリ(きのこの一種)と似ていることから。
ミツバツチグリ - 鹿沢インフォメーションセンター)

ツチグリは「土栗」と書き、クリのようなコロコロとした形からそう呼ばれています。
一方で、外皮が柿のへたに似ていることから、「土柿」とかいて「ツチガキ」と呼ばれることもあるそうです。
【きのこアルバム】ツチグリ | きのこらぼ|きのこで菌活p)

*何故、ミツバツチグリに栗が付くかを調べた。ミツバツチガキにになっていたかもしれない。


ミツバツチグリ



クサボケ


クサボケ(草木瓜)は、バラ科ボケ属の一つ。落葉低木。ボケの野生種で、山野や川の土堤、陽当たりのよい草むらなどに生える。
和名の由来は全体に小型のため草に見立てられて名付けられた。
本州の関東地方以西、四国、九州に分布し、山野の日当たりの良い斜面などに生える。自生するボケ属は、クサボケ一種だけである。
クサボケとボケの大きな違いは、樹高の差です。 大きくても1m程度しか成長しないクサボケに対し、ボケは2mもの高さまで成長します。
ボケ (植物) - Wikipedia




クサボケ




マメザクラと富士山















■14:21 雪頭ヶ岳で富士山を満喫したあと、ブナの原生林を下りていきます。



ブナの原生林




■14:21 オオカメノキ

オオカメノキ(大亀の木)は、ガマズミ科ガマズミ属の落葉低木。
和名「オオカメノキ」は、葉の形をカメの甲羅に見立てたことからきている。別名でムシカリ(虫刈)ともよばれ、葉が虫に喰われやすいことからといわれる
オオカメノキ - Wikipedia


■14:20 ブナ原生林の表示板まで下りてきました。




ブナ原生林の表示板





■15:34  東入川堰堤広場登山口。登るときは記載しませんでしたが、雪頭ヶ岳への表示板があります。






■15:49 舗装道路に出て、富士山が見えてきました。



富士山




■15:05 ズミ。

ズミ(酸実・桷・棠梨)は、バラ科リンゴ属の1種である。リンゴに近縁な野生種である。
和名「ズミ」の語源は、染料となることから「染(ず)み」、あるいは、実が酸っぱいことから「酢実」ともよばれる。
ズミ - Wikipedia






■15:54 西湖からの富士山は、4時になってもかなり鮮明です。



西湖からの富士山




■15:54 西湖からの富士山。



西湖からの富士山




■15:12-16:48 富士山を眺めた後、西湖付近の漁民荘バス停から河口湖駅バス停へ



河口湖駅バス停



■17:30-19:30 河口湖駅から、高速バスで町田駅へ。





高速バスで町田駅へ



■(19:50)-20:20 小田急線町田駅駅から小田急線長後駅へ



小田急線長後駅へ




                    ■6:07に小田急江ノ島線長後駅発-雪頭ヶ岳から富士山展望-20:20に長後駅着。




END






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