■6:10 小田急江ノ島線長後駅発 ■8:40 JR中央本線笹子駅出発 ■9:01 林道終点 最初の渡渉。この後、何度か沢を渡り返して進む。気温16℃。 ![]() ■10:17 フデリンドウ(筆竜胆)の朔果 花期は4〜5月で、漏斗状の青紫色の花を、茎の上部に1〜10数個、上向きにつける。花は日があたっている時だけ開き、曇天、雨天時は、筆先の形をした蕾状態になって閉じている。写真は、いっぱい種の入っている「朔果」。花とは逆に曇天、雨の日に開き、雨水を溜め、一杯になると種子は水と一緒に流れ出すそうです。 ![]() ![]() ■10:17 林道終点〜林道交差 コアジサイはまだ蕾。 ![]() ■10:19 林道交差到着 ■10:31 林道交差〜主稜線@ 樹木の緑に日差しが当たります ![]() ■10:34 林道交差〜主稜線A このあたりから、緑に包まれて、山と一体化して山道を歩く気分になります。昨年この感覚が気にいり、今年もまた来ました。 ![]() ■10:51 主稜線到着。味わいのある枯れた巨木の横で一休み。木の種類には疎いためはっきりしないが、ブナの木か。 ![]() ■10:56 主稜線〜鶴ヶ鳥屋山@ 山の懐を歩き、枝の隙間から見える山並みがすばらしい。なぜか、枝が邪魔とは思わない。この山では景色は枝の間から眺める方が良いと思ってしまう。 ![]() ■11:21 主稜線〜鶴ヶ鳥屋山A 緑の陰影が美しい道が続く。 ![]() ■11:14 ヤマツツジが見頃です ![]() ■11:32 主稜線〜鶴ヶ鳥屋山B 三ツ峠山の東の肩に富士山山頂部が見えてきました。「ごきげんよう、また会いに来ましたよ」と、声は出さず挨拶する。 ![]() ■11:.32 三ツ峠山と富士山。富士山頂部だけ雲がない。 ■11:32 ヤマツツジと富士山 ![]() ■11:54 鶴ヶ鳥屋山山頂に到着。山頂は樹木囲まれた広場になっています。 ![]() ■11:54 鶴ヶ鳥屋山の山頂広場からの富士山 「12時近くなのに、山頂部を見せてくれて有難うございます」と、鶴ヶ鳥屋山ではとても謙虚な気持ちになります。吉田大沢が右から左下に流れる山頂部は秀麗富嶽。 ![]() ![]() ![]() 富士山を見ながらおにぎりを食べる。その後、私の山歩きの楽しみであるが、富士山を眺めながら深煎りのトラジャー珈琲を味わう。
「横山大観には今日のように雲に囲まれた山頂部を描く作品が多くあります。
雲に囲まれた富士山頂部が好きだったようです」などと、鶴ヶ鳥屋山の富士山に、声には出さず語りかける。 昨年2011.6.22に来たときは、雲がない富士山でした
どちらの富士も良いと、鶴ヶ鳥屋山の富士には寛容になる。 ■鶴ヶ鳥屋山山頂手前30分(2011.6.22 10:54) 三ツ峠の肩から富士山が見えてきます 拡大 ■鶴ヶ鳥屋山山頂からの富士山 (2011.6.22 11:23) 鶴ヶ鳥屋山からの富士山は、白い枠どりが何故か似合う ![]() そんなことを思っているうちにうとうととひと眠り。相棒さんに起こされ、13:00下山。 ■13:00 鶴ヶ鳥屋山出発 ■13:26 鶴ヶ鳥屋山〜恩629石標分岐@ 下山道の緑もすばらしい ![]() ■13:45 マルバウツギ(丸葉空木) 別名:卯の花 茎が中空のため空木(うつぎ)と呼ばれる。「卯の花」の名は空木(うつぎ)の「ウ」を取って、う(=うつぎ)の花と名付けられた。 旧暦4月を卯月というのは、卯の花が咲く季節から、卯月と名付けられたそうです。 ![]() ■14:03 鶴ヶ鳥屋山〜恩629石標分岐A 緑に囲まれた尾根道歩きを楽しむ ![]() ■14:33 登山口に到着 ![]() ■15:23 初狩駅。今年の鶴ヶ鳥屋山も満足。 ■17:51 小田急江ノ島線長後駅着 END |