金時山は2009年から4回登ったが、相性が悪く雲のない富士山を見ることができなかった今回はどうなるか。
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![]() ■富士山と金時山 (明神ヶ岳から) |
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■6:19 小田急江ノ島線湘南台駅発。藤沢駅乗り換えで小田原へ。 ![]() ■7:30-8:18 JR東海道線小田原駅バス出発-仙石バス停着。バス停から少し進み食堂横のトイレの所で身支度。 ![]() ■8:43 出発 ラーメンの旗がある道へ進みます。山並みの凹部が矢倉沢峠で、その左側の最も高いところが金時山、右側は明神ヶ岳に続きます。 上部に青い空が見えますが左側の富士山がいるところは雲に覆われているようです。 ![]() ■8:44 道の向かい側にあるのが食堂、その左側にトイレが有ります。ここが金時山登山の出発点になってます。 ![]() ■8:55 金時山コース登り口です。ここから山道になります。 ![]() ■9:14-9:18 矢倉沢峠到着。右手にいつも閉まっている売店があり、その奥にテーブルと椅子が有ります、中央の上り道へ進みます。 ![]() ■9:26 笹に囲まれた道を登ります。 ![]() ■9:40 左手に見える箱根の外輪山を雲が覆っています。しかしながら、青空が覗いています。 ![]() ■9:17 金時神社分岐に到着。ここで金時神社からの道と合流します。 ![]() ■10:08 金時山山頂到着。 「天下の秀峰 金時山(きんときやま) 海抜1213m 静岡県小山町」の立派な表示塔が有ります。その後ろにさらに立派な富士山がいるのですが全面雲に覆われています。 山頂の表示塔には1213mとありますが、国土地理院の地図では、1212.4mです。そのため当サイトでは標高1212mを採用。 その右側は、「金時娘の茶屋」です。 ![]() 山頂の表示塔にある静岡県小山町は大きな町です。 ■10:08 金時山の樹氷はとても美しいが、その先にいる富士山は見えない。 ![]() ■10:09 オヤ・・・・1分もしないうちに富士山方面に青い空が見えてきました。 ![]() ■10:09:30 おやおやおや・・・・・雲が割れて富士山頂が見えてきました。空はとても青い。少し希望が湧いてきました。 ■10:13 富士山山頂の左側が見えています。 ![]() ■10:13 富士山山頂の左側が見えています。しかし・・・これ以上の雲の移動が有りません。 ■10:13 この富士山が、本日これまでにもっとも見えた富士山です。横山大観が描いたような富士山です。 ■9:27 横山大観「日本心神」(1944年)、大観は雲の中の富士山を多く描いています。 ![]() 横山大観 「日本心神」 (1944) - パブリックドメインQ:著作権フリー画像素材集 より引用
■10:14 「金時娘の茶屋」の猫でしょうか、 『富士山は心で見なければいけない・・・横山大観「日本心神」の富士山と同じ雲の中の富士山で満足しなさい』と言っているようです。 ■10;28 富士山だけに対しては執念深い性格です。大観の富士山では満足できません。諦めずに富士山方向を眺めています、 ![]() ■10:31 面白いことに、富士山山頂部付近だけ雲が有りません。期待を抱かせる雲の状況です。 ![]() ■10:36 右側の青い空の部分が大きくなってきました。 ■10:41 ・・・・・・しかし、雲が全面を覆ってしまいました。10:08の金時山山頂到着時と同じ状態に戻りました。風は富士山の左から右に吹いているようです、右側の青い空も消してしまいました、 ![]() ■10:42 左側の空は外輪山の尾根も覆うほど雲が満杯です。当方が、恨めしそうに、その雲を眺めています。 ![]() ■10:50 10:08の金時山山頂到着から42分経ち、富士山はまた全面雲に覆われた。登山指導員である相棒さんから声がかかる。「おりますよ~」 これに従わないと、さっさと先に下りてしまうため、残念ですが「は~い、おります」と同意して下りる準備をします。 ![]() ■10:53 足柄峠側へ下山ます。こちらの道は積雪が多いため、アイゼンを付けて下りていきます。 ![]() |