早い時刻に王岳山頂から富士山を眺めるため、登山時間が2時間25分と短い根場-王岳コ-スを選んだ。根場-鍵掛峠-王岳コ-スの登山時間は3時間30分。(登山時間は休憩時間除く。昭文社山と高原地図から) |
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最高温度 25℃ 湿度 48% |
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■王岳と富士山 (杓子山から) ![]() |
■6:07-6:30 小田急江ノ島線長後駅発。小田急線町田駅-徒歩-JR横浜線町田駅-八王子駅-中央本線大月駅-富士急行線河口湖駅 ![]() ■6:50-9:06 大月駅から河口湖駅の間で、「三ッ峠駅を過ぎたあたりに富士山撮影スポットがあります。」との車内放送があり、 徐行運転をしてくれるのでカメラを用意して、車窓から本日最初の富士山をパチリ。快晴。 ■8:44 河口湖駅到着 ■8:53 河口湖駅前の時刻・温度表示塔。20.2℃です。 ![]() 王岳登りますと挨拶、いってらっしゃいと返答 ![]() ■9:10-9:48 河口湖駅から西湖周遊バスで根場民宿バス停へ行きます。 ![]() ■9:54 根場民宿バス停から王岳へ出発。根場の街からは富士山が見えます。 ![]() ■9:58 私が相棒さんを撮っています。相棒さんが私を撮っています。熟年夫婦の山歩きです。 ![]() 右側の立旗の文字は「ほうとう」です。これで山梨県にいることがわかります。 ![]() ■10:05 駐車所の先に鮮明な富士山。空が青い。富士山山頂は三峰構造。 ■10:01 毎日富士山が見えるここら辺に別荘が有ったらいいかも、と眺めています。眺めるだけで、当然、購入はしていません。 ![]() ■10:03 右に行くと鍵掛峠、真っすぐ行くと王岳。早い時刻に、王岳山頂から富士山を眺めるため、真っすぐの道を行きます。 ![]() ![]() ■10:12 5月、新緑の樹木に囲まれた林道を進みます。 ![]() ■10:29 二人とも気持ちよく緑あふれる林道を進みます。アオダモも咲いています。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ■10:43 樹木の間から富士山が見えてきました。こんなに早く富士山を見れるとは、いいコ-スと思った。 ![]() ![]() ■10:53 曲がり角に戻り、曲がり角の前からじっくり周辺を眺めると、林道から細い道が左側にあり、その先に表示板があります。じっくり眺めなくても表示板はあります。 ![]() ■10:53 その表示板には「王岳 Mt.Odake 3.3㎞」とあります。ここが王岳登山口だと思います。 当方の不注意ではありますが、林道の分岐するところに表示板を設置すべきと思います。 12分ほどタイムロスしましたが、その中で富士山が見えたことに満足して先へ進みます。 ![]() ■10:59 登り道も緑に溢れています。 ■12:22 、樹木の間から富士山山頂が見えます。 ■11:22 この後、かなりの急坂を登ります 。急坂の写真がないのは、当山歩き記の欠点です。その理由は①急坂を登っている時は、苦しくて撮影する余裕がない。②富士山撮影を優先した。③2016年、この時点では山歩き記を書く予定は無かった。 ■11:30 登山道を進みます。私より脚力がある相棒さんが、先に進みます。 ![]() ■11:31 樹木の間から三峰構造の富士山山頂と左山体が見えます。 ■12:10 「根場」の表示板、下りる登山者用の表示板か。 ![]() ■12:12 山頂が白い山並みは、富士山右の奥にある南アルプスか。 ■12:20 富士山の右側がかなり見えてきました。 登山道の右側に見えてるようですが、地図上の登山道は登山者の後ろに富士山が有ります。実際の登山道に、富士山が右側に見えるところがあるのか、写真は登ってきた登山道を振り返って撮ったのか。7年ほど経つと記憶が薄らぎます。 ![]() ■12:30 尾根道の分岐にでました。左が五湖山、右が鬼ヶ岳、王岳は無視されています。王岳へ登っている登山者としては、右側は王岳と書いてほしかった。 登ってきた起点は「西湖根場浜」、西湖の富士山展望台があるところのようです。 ![]() ![]() ■12:31 王岳山頂、標高1623mに到着。王岳表示板の左に、二等三角点の石柱、右に「南無妙法蓮華経」の石碑。 ![]() ■12:32 王岳山頂に到着して撮影準備。温度は20℃を越えているため、途中でTシャツになっています。 ![]() ■12:32 王岳の山頂広場から緑の樹海に囲まれた見事な富士山が見えています。 しかし、富士山の右側は王岳山頂の樹木で隠されています。残念。 ![]() ■12:32 王岳の山頂広場からの富士山。樹木の合間から富士山と西湖が見えるところで撮影しました。 他もたくさん撮りましたが、後に記載する理由で、それらの写真は掲載しません。 ![]() ■12:46 王岳山頂から一通り撮影して、昼飯前に「南無妙法蓮華経」の石碑の横から記念撮影を行ないます。 ![]() ■12:49 自動シャッターでパチリ、王岳山頂で記念撮影。太陽は熟年夫婦の右後ろの上にいます。 ■15:49 記念撮影がうまく撮れたか見るため、カメラの画面を覗き、再度富士山方面を眺めると、富士山方面右側の樹木の横に岩場があり、その後ろに踏みつけたような細い道のようなところがあります。(本画像の右側) その道を進むと、なんと・・・・・・次の写真のような丸ごと富士山が見られる場所がありました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 王岳展望地からの富士山 ■12:54 王岳からの富士山。富士山のすそ野が周囲の山に繋がる処まで見えています。 ■12:54 王岳からの富士山。上の写真の左右下の樹木をカットします。富士外輪山に囲まれた雄大な富士山です。 王岳の山座同定もこの画像で行います。 王岳から富士五湖のうち次の四湖が見られます。左から山中湖、河口湖、西湖、本栖湖です。精進湖は本栖湖の手前にありますが、尾根で隠されています。 この西湖と精進湖は、平安時代までその間が繋がった「せの湖」という一つの湖でした。864年6月中旬の貞観の大噴火が起きて、長尾山溶岩などに より「せの湖」は分断され西湖と精進湖が生じました。そしてその溶岩の上に樹木が育ち、青木ヶ原樹海になりました。王岳からの眺める、青木ヶ原樹海の上にいる富士山はそのような歴史を持った景観です。 ■12:56 さらに富士山すそ野のところでカットします。西湖と本栖湖の間に広がる青木ヶ原樹海の上に富士山がいます。富士山の中腹から全面緑に覆われています。緑の樹海に浮かぶような富士山です。 ■12:56 王岳からの富士山。富士山の下に青木ヶ原樹海が広がっていきます。 ■12:56 王岳からの富士山。 青木ヶ原樹海と富士山。壁紙用。 ■12:58 撮影した王岳山頂の場所は、岩場になっておりその下は急斜面です。注意して岩場の先端から下を撮影、短い木々がありますが崖状になっています。 御坂黒岳の展望台も岩場が迫出したようなところです。 注意すれば問題ありませんが、危険な場所と認識して撮影することが必要です。 ![]() ■13:00 王岳からの富士山。両すそ野がなだらかに広がっています。 ■14:20 王岳からの富士山。特に左すそ野のと空のなだらかな境界線が美しい。 ■13:00 王岳からの富士山。富士山山体部。森林部の上に、薄茶色の山体があり、その上に濃い青紫の山体と冠雪部があります。三層構造になっています。 ![]() ■13:00 王岳からの富士山。三峰構造の富士山山頂部。左側は久須志岳、中央部は白山岳、右側は剣ヶ峰。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 葛飾北斎の富嶽三十六景「凱風快晴」と王岳
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