こんなところに富士山  


  


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4 明神ヶ岳へ進む道


箱根外輪山の明星ヶ岳から明神ヶ岳のお根道を歩いていくと、明神ヶ岳への最後の下り道ー登り道があります。

その道から明神ヶ岳の稜線に沿って綺麗に切り取られた富士山の薄切りが見られます。
「こんなところに富士山です。富士山がいるぞという先入観がなければ、これは何だと思ってしまいます。

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明神ヶ岳への最後の下り道ー登り道からの薄切りの富士山 2015...0118 10:58






カシバード画像の富士山、実際の写真のような薄切りの富士山は出てこない。







明神ヶ岳山頂へのこの道をさらに進むと次の様に白い山肌が切れ切れになって富士山の薄切れでなくなってしまいます。

残念なことに、富士山薄切りの成功作の前の写真は分岐板の写真で、富士山の形状は記憶にも残っていません。その時は「こんなところに富士山を書くとは思っていませんでした。



富士山の超薄切り


富士山薄切りの失敗作。 2015...0118 10:58




分岐板 2015...0118 10:38

「こんなところに富士山から進むと富士山は明神ヶ岳の奥に隠れてしまいます。

そのうち名字が岳のすそ野から富士山が見えてきて、さらに進むと明神ヶ岳の山頂から壮大な富士山が見えてきます。



明神ヶ岳山頂付近からの富士山











拡大画像&山座同定







以前は、この「富士山の薄切り」はジダンゴ山が有名ですた。
しかし、2016年には、手前の樹木が伸びて、富士山の左すそ野を消してしまいました。この形になると、山頂部が見える富士山に分類されてしまい、シダンゴ山からの富士山の特徴は消えてしまいます。
そして、このままいくと後数年で富士山が消えていきそうです。シダンゴ山からの景観を守るために、松田町と大寺地区の対策を期待します。





シダンゴ山からの富士山 2016年5月5日撮影

シダンゴ山からの富士山 2016年5月5日撮影



珍しい山名のシダンゴ山は丹沢山地の南部に位置する山で、震旦郷山と書かれることもあります。

シダンゴ山を地図上で示します。756mの低山で単独で登るには物足りないという気がして、高松山経由で2016年5月5日に登った。



シダンゴ山の地図






■正体山登山の道坂隧道から登るコースで、1228mのピークと岩下ノ丸の間のピークから見られる富士山(2012.4.29 9:33)

道坂隧道から登ると、1228mのピークと岩下ノ丸の間のピークで、御正体山の左側に富士山が、富士山が現れました。期待してない時に現れる富士山はとてもうれしい。御正体山が富士山と宝永山の輪郭に沿って、白い山体を切り取っています。木の枝が邪魔あをしているのが残念です。






■姥子山から大垈山-金山民宿村(金山鉱泉) 鮮やかな紅葉の奥に薄切りの富士山(2011113 14:59)




大垈山



■薄切りの富士山のなまめかしさに感銘を受けた登山者が私以外にもいたので紹介。

             サイト「雨男」の「紅葉の鍋割山
  


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