大野山の山歩き記  2017年12月14日(木)


  

大野山は、以前は、谷峨駅から富士山を眺めながら登り、下りはイヌクビリ-大野山登山口バス停−新松田駅のコースが多かった。最近は登りも、下りも富士山展望コースの谷峨駅−大野山で歩きます。くだりの時に、霞んでいく富士山の景色も良いが、大野山中腹からの大野山と相模湾の景色が良い。こちら側は午前中よりも陽が当たり、山肌が鮮やかになり、相模湾が青くなります。
 



登山コース:赤が今回のコース(登りと下り)

登り:谷峨駅-大野山 119分(休憩含まず)写真撮影のための時間多い。
 下り:大野山-谷峨駅 99分(休憩含まず)



コース 時刻
小田急江ノ島線
 湘南台駅
 
6:47
JR御殿場線谷峨駅
 168m
8:19
8:26
嵐(登山口)
8:48

トイレ
9:06
9:12
車道横断・東屋 9:31

標高634m地点
 9:57
10:26
休憩舎
10:33
大野山山頂
 723m
10:58
12:01
トイレ前
12:59
13:08
嵐(登山口)
13:25

JR御殿場線谷峨駅
13:49
14:02
 小田急江ノ島線
 長後駅
15:43



大野山と富士山(高松山から) 大野山は頂上一帯が牧場になっており識別が容易。

大野山と富士山(高松山から)





大野山の山歩き  2017年12月14日(木)




■6:47 小田急江ノ島線湘南台駅発


■8:19 JR御殿場線谷峨駅到着


■8:22 JR御殿場線の線路の奥に大野山が見えます。真ん中にカヤトの山頂部がありますが、723mの山頂は、見えないようです




JR御殿場線谷峨駅から大野山




■8:48 酒匂川の橋を渡り、「嵐」登山口へ行く坂道を少し登ると、早くも富士山が見えてきました。



「嵐」登山口へ向かう坂道殻の富士山




■8:45 雲ひとつ無い快晴で、富士山展望には最適の日です。冠雪は7割ほどで山頂に赤い岩肌が見えます。



嵐」登山口へ向かう坂道殻の富士山




■8:46 「嵐」登山口です。「大野山ハイキングコース」と表示してます。



「嵐」登山口




■8:48 嵐登山口の上から、東名高速道路と富士山



嵐登山口の上から、東名高速道路と富士山




■8:55 山道を進み、鉄塔の横から富士山を眺めます。



鉄塔の横から富士山




■9:00 12月14日ですが紅葉が鮮やかです。



12月14日の大野山の紅葉




■9:06 トイレがある休憩所。



トイレがある休憩所




■9:23 コゲラ 木をつついて、何か食べているようです。

コゲラ(小啄木鳥、学名:Dendrocopos kizuki あるいは Picoides kizuki )はキツツキ目キツツキ科に分類される鳥類の一種。英名は “Japanese Pygmy Woodpecker” で、日本にいる小さなキツツキの意。「啄木鳥はキツツキ,別名に ケラ, ケラツツキ, タクボク」
全長13-15 cmで、スズメと同じくらいの大きさ。翼開長は約27 cm。体重18-26 g。日本に生息するキツツキとしては最も小さい。オスよりメスがやや大きい。灰褐色と白のまだら模様の羽色をしている。
食性は雑食だが、主に昆虫などの節足動物を捕食し、木の実を食べることもある。樹皮につかまり、縦横にこまかく移動しながら、表面からつまみとったり、つついて小さい穴を開け、長い舌を隙間や昆虫の掘った穴に差し入れて摂食する。(コゲラ - Wikipediaより)



大野山のコゲラ




大野山のコゲラ




■9:33 東屋から、鹿侵入防止の柵を越えて、伐採地を登ると富士山が見えてきます。



大野山伐採地からの富士山




■9:34 冠雪が少なく、赤い岩肌が見えており、厳しさを感じる富士山です。



大野山伐採地からの富士山。冠雪がまだ少ない。




■9:36 富士山右側の三国山稜も見えてきました。



大野山伐採地からの富士山。富士山右側の三国山稜も見えてきた




■9:51 大野山伐採地からの富士山。



大野山伐採地からの富士山




■9:54 大野山伐採地からの富士山と愛鷹山。富士山の左すそ野が愛鷹山と箱根の山の間に吸い込まれていきます。



大野山伐採地からの富士山と愛鷹山。





■9:56 大野山634m地点からのからの富士山と愛鷹山と箱根山と相模湾。





大野山634m地点からのからの富士山と愛鷹山と箱根山と相模湾。







■10:08 大野山634m地点からのからの富士山と愛鷹山と134歳夫婦。



大野山634m地点からのからの富士山と愛鷹山と134歳夫婦。




■10:15 大野山634m地点からの富士山。積雪が無い宝永山火口の形状がわかります。



大野山634m地点からのからの富士山




■10:19 734m地点にはベンチがあります。富士山、箱根山、相模湾が見える展望地です。



大野山634m地点のベンチ




■10:33 大野山休憩舎からの富士山と愛鷹山。



大野山休憩舎からの富士山と愛鷹山。


拡大画像




■10:44 大野山休憩舎と山頂の間からの富士山と愛鷹山。



大野山休憩舎と山頂の間からの富士山と愛鷹山。





■10:50 カシラダカ。頭部の羽が立っており凛々しいたたずまいです。目玉が鮮明に写っていると鳥の顔にに表情が出てきます。下の鳥たちは三鳥三様の表情です。

カシラダカ(頭高、学名:Emberiza rustica)は、スズメ目ホオジロ科
和名の由来は、興奮すると頭頂部の羽を立たせることによる。
体長が約15 cm、翼開長が約24 cm。後頭部に短い冠羽がある。雄の夏羽は、頭部が黒く目の上から白い側頭線がある。体の上面は茶色で黒い縦斑がある。体の下面は白色である。雄の冬羽と雌は、頭部と体の上面に淡褐色になる。外観はホオジロのメスに似ている。
越冬時は地上を跳ね歩きながら時々冠羽を立てて、草木の種子を採食している。
カシラダカ - Wikipediaより)



大野山のカシラダカ





大野山のカシラダカ





大野山のカシラダカ





■10:57 大野山山頂東屋。



大野山山頂の東屋




■10:58 大野山山頂からの富士山。


拡大画像




■11:03 大野山山頂からの富士山と鹿と134歳夫婦



大野山山頂からの富士山と鹿と134歳夫婦





■11:12 ホウジオ メス

ホオジロ(頬白、Emberiza cioides)は、スズメ目ホオジロ科ホオジロ属。東アジアに広く分布し、顔の模様とさえずりが特徴的な小鳥である
成鳥は全長17 cmほどでスズメとほぼ同じ大きさだが、尾羽が長い分だけ大きくみえる。翼開長が約24 cm。成鳥の顔は喉・頬・眉斑が白く目立ち、「頬白」の和名はここに由来する。一方、頭・過眼線・顎線は褐色で、先の白色部と互い違いの帯模様のように見える。オスは過眼線が黒いが、メスは褐色なのでよく観察すると区別がつく。メスの方がオスよりも全体に色が淡い。幼鳥は顔の色分けが不鮮明で、全体的に淡褐色をしている。
ホオジロ - Wikipediaより)



大野山のホオジロ、メス





大野山のホオジロ、メス




■11:14 ホウジオ オス



大野山のホオジロ、オス






  11:15-11:47 富士山を眺めておにぎりの時間  




2015年1月3日と同じように、雲ひとつ無い快晴の青い空に富士山がいた。毎年2、3回は大野山に登っているが、このような幸運の日は、今回が2回目。

同じ快晴でも、今回と2015年の山歩きで、異なる点が三点つ。




(1)富士山の冠雪状態が異なる。何回きても同じ富士山はいない。そこで、同じような「山歩き記」を書いてしまう。

2015年、雪化粧を終えてゆったりとくつろぐ富士山です。
2017年、雪が少なく山頂には岩肌が見え、荒々しい山体で厳しさを感じる富士山です。



2015.1.3 10:35 大野山休憩舎から。雪化粧を終えてゆったりとくつろぐ富士山です。




2017.12.14 10:14 大野山標高634m地点から。
雪が少なく山頂には岩肌が見え、荒々しい山体で厳しさを感じる富士山です。


     

(1)野鳥の写真が多くなった。

相棒さんが、2017年頃から、野鳥撮影に熱心になりました。富士山と花と野鳥を楽しむ贅沢な山歩きをしてます。今回は目玉が鮮明に写った、表情豊かな写真が多く撮れました。二人の山歩き記ですので沢山撮った野鳥を無視することもできず、今回は殆ど載せました。

木彫りのアカゲラ (赤啄木鳥)を大野山の山道で見ましたが、今回は啄木鳥の仲間の、コゲラ(小啄木鳥)を見ることができました。次回は本物のアカゲラを写すと相棒さんは言っています。


     

   


(3)富士山と134歳夫婦の写真が多い。

2013年から富士山と夫婦の写真を年賀状に使っている。12月になるとその写真を撮るため快晴の日を狙い富士山展望の山に上る。今回は、山頂標識のある写真を始めて採用。









■11:47 大野山山頂からの富士山と三国山稜と不老山


大野山山頂からの富士山と三国山稜と不老山





■11:50 大野山山頂からの丹沢湖。



大野山山頂からの丹沢湖。



■12:08 ジョウビタキ メス

ジョウビタキ(尉鶲、常鶲、学名:Phoenicurus auroreus)は、スズメ目・ヒタキ科。日本では冬によく見られる渡り鳥である。
体長は13.5-15.5 cm、体重13-20 g。スズメよりわずかに小さい。オスは頭上が白く、目の周りが黒いのが特徴である。メスは頭が淡褐色でオスとは簡単に見分けられる。胸から腹、尾にかけてはオスメスとも橙色をしている。翼は黒褐色だが中ほどに白くて細長い斑点があり、ここで近縁種と区別することができる。
平地からの低山の明るく開けた林の中に生息する。冬の日本では人里や都市部の公園などでもよく見られ、身近な冬鳥の一つである。
早朝にも鳴くことが多く、2度「キッ、キッ」、続いて打撃音の「カッ、カッ」がくる。この打撃音が、火を焚くときの火打石を打ち合わせる音に似ていることから、「火焚き(ヒタキ)」の名が付いたとされる。和名のジョウ(尉)は銀髪を意味する


ジョウビタキ - Wikipediaより




大野山のジョウビタキ メス




■12:09 ジョウビタキ メス



ジョウビタキ メス




■12:01  大野山休山頂下からの富士山と三国山稜と不老山




野山休山頂下からの富士山と三国山稜と不老山







■12:21 大野山休憩舎と634m地点間からの大野山と相模湾。絶景です。
午前中は、相模湾は白く光ってますが、午後からは青くなります。大野山のカヤトの色も鮮やかになります。大野山の下山にこのコースをとると青い相模湾が見られます。





■12:21 大野山休憩舎と634m地点間からの大野山。



大野山休憩舎と634m地点間からの大野山




■12:21 大野山休憩舎と634m地点間からの大野山と相模湾。



大野山休憩舎と634m地点間からの大野山と相模湾




■12:22 大野山休憩舎と634m地点間からの相模湾。小田原の市街地の奥に曽我山、その左側が松田山。



大野山休憩舎と634m地点間からの相模湾




■12:22 相模湾に向かって下りていきます。



相模湾に向かって下りていきます




■12:22 634m地点から富士山を見ながら下りて行きます。贅沢な下山道です。



634m地点から富士山を見ながら下りて行きます




■12:59 トイレ付き休憩所到着。



トイレ付き休憩所



■13:11 トイレ付き休憩所から車道を抜けて山道に入ります。そこから嵐登山口までの間で12月の紅葉が見られます。
登りのときは紅葉は確認しましたが、写真撮影はあまりしませんでした。


2012.12.23、クリスマスイブ前日に見事な紅葉を見て驚きました。2012年だけの紅葉か否かを確かめるため、今回大野山に来ました。2012年に比べ10日ほど早いのですが、紅葉半ばという木もあり、クリスマスイブでも充分紅葉が見られそうです。2015.1.3には、雪が降った後でこうようはありませんでした。降雪がない正月に紅葉が見られるかは、次の機会に挑戦します。



嵐登山口までの間で12月の紅葉





■13:12 嵐登山口までの間、12月の紅葉



嵐登山口までの間で12月の紅葉




■13:21 嵐登山口までの間、12月の紅葉




嵐登山口までの間、12月の紅葉




■13:23 紅葉半ばのカエデ。



紅葉半ばのカエデ




■13:24 嵐登山口の手前からの富士山。



嵐登山口の手前からの富士山。





■13:27 嵐登山口から下りた車道からの富士山。右側に影ができているが鮮明で、美しい富士山です。




嵐登山口から下りた車道からの富士山




■13:49-14:02 JR御殿場線谷峨駅。



JR御殿場線谷峨駅




■15:43小田急江ノ島線長後駅着。




END




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