高松山は、高松山入口バス停から登り、下りは①尺里峠から田代向バスか②尺里峠から舗装道路で高松山入口バス停のコースを何回か歩いた。
今回は①山道を歩く時間を長くしたい ②通好みの富士山展望の山シダンゴ山に登りたいという目的で、高松山からしダンゴ山のコースに決定した。 |
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登山コース&時間 登り:高松山入口バス停-農道終点ービリ堂ー高松山 2時間12分(休憩18分含む)
縦走:高松山ーダルマ沢ノ頭ーシダンゴ山 2時間43分(休憩25分含む)。
下り:シダンゴ山-寄バス停 1時間4分 ![]() |
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■高松山とシダンゴ山と富士山(鍋割山から) |
■5:53 小田急江ノ島線長後駅発 ■7:20 小田急線新松田駅から高松山入口へ向けてバス出発 ![]() ■7:31 高松山入口バス停到着 トイレまで歩く。トイレが新しくなって、高速道下に移動していた、そこで用を足し、靴紐の締めなおしなど出発準備 ■7:57 高松山登山出発 。気温20℃。 ![]() ■8:10 農道を進みます。小田原市市街と相模湾が見えています。相模湾の奥に大島がありますが見えていない。右の山は丸山。 ![]() ■8:17 クサノオウ ケシ科クサノオウ属に属する一年生(越年草)の草本植物である。 3つの命名由来説がある 。 1.植物体を傷つけると黄色の乳液を流すので草の黄。 2.皮膚疾患に有効な薬草という意味で瘡(くさ)の王。 3.皮膚疾患以外にも鎮痛剤として内臓病に用いられたことから、薬草の王様という意味で草の王。 ( クサノオウ - Wikipediaから) ![]() ■8:20 ホウチャクソウ(宝鐸草) チゴユリ属に分類される植物. 宝鐸(ほうちゃく、ほうたく)とは寺院建築物の軒先の四隅に吊り下げられた飾りであり、風鐸(ふうたく)ともいう。 花が垂れ下がって咲く姿がこの宝鐸に似ることによる。( ホウチャクソウ - Wikipediaから) ![]() ■8:22 農道から。左側の山は明神ヶ岳、その右に金時山、その右手前に矢倉岳。 ![]() ■8:52 東名高速道路と小田原市市街と相模湾。丸山の後ろに明神ヶ岳。 ![]() ■8:25 農道終点に到着。ビリ堂まで1時間、高松山まで1時間30分と書いてあります。登山道に入ります。 ![]() ■8:39 フタリシズカ(二人静) センリョウ科チャラン属に属する多年草の1種である。茎の上部に鋸歯をもつ2–3対の葉が対生し、1–5本 (ふつう2本) の花序をつける (図1)。花は花被を欠き、雌しべは白色の雄しべで包まれている。有毒であるが、中国では薬用ともされる。 和名の「二人静」は 2本の花序を、能楽「二人静」の静御前とその亡霊の舞姿にたとえたもの。( ウィキペディアから) ![]() ■8:43 第一鉄塔。 ![]() ■8:51 シャガ(射干、著莪、胡蝶花) ![]() ■8:52-9:02 第二鉄塔。 ![]() ■8:53-9:02 第二鉄塔で10分間休憩。「ビリ堂 45分」「高松山 1時間15分」 ■9:09 林道交差点。 ![]() ■9:11 樹木の間からから富士山が見えます。 ![]() ■10:25 まっすぐに伸びた杉の林を見ると、カメラのシャッターを切る習性がある。 ![]() ■9:29 高松山ビリ堂到着。8分休憩。 ■9:29 ビリ堂の馬頭観音と案内板。 ![]() ![]() ■9:37 高松山山頂まで30分です。 ![]() ![]() ■9:46 最後の急坂、階段250段以上。 ![]() ■9:50 杉林の階段を登ります。階段の板材に番号が付いているので、その番号を数えて登ります。 ![]() ■10:03 階段を上ると、分岐。右が高松山山頂、あと5分です。左の「はなじょろ道」のほうへ進むと、シダンゴ山に行けます。後でシダンゴ山に行くため、ここに戻ってきます。 ![]() ■10:08 高松山山頂広場、標高801m。 ![]() ■10:09 5月の空に富士山と愛鷹山がいます。 ![]() ■10:10 富士山、愛鷹山、箱根山、相模湾の丹沢山地から眺める富士山の典型的な景観です。 ■10:44 一通り撮影した後、珈琲を飲みながら富士山を眺めていたら、山頂の上の雲が消えたので再度撮影開始。相棒さんは寝転んで富士山を眺めています。 この季節、高松山頂上には緑に溢れた広場があり、寝転んで富士山を眺める楽しみがあります。 ![]() ■10:46 手前に樹木が無い所から富士山、愛鷹山、箱根山、相模湾の全景を撮影。高松山からの富士山がいる絶景です。 ■10:46 高松山からの富士山と愛鷹山。その左下には金時山、矢倉岳、鳥手山。 ■10:46 高松山からの富士山。富士山の前に大野山。 ■10:55 高松山からの富士山。 ![]() ■10:56 高松山からの富士山山頂部。富士山の左上に鳥が飛んでいます。 ![]() ■11:00 高松山からシダンゴ山へ出発します。最後に富士山を一枚。 ![]() ■11:01 虫沢古道に入り、シダンゴ山に行きます。ここで書かれている「ダルマ山」がどこにあるかわかりませんでした。昭文社の山地図にもでてこない。「シダンゴ山」のまえにある「ダルマ沢ノ頭」を地元では「ダルマ山」というのか、又は字数短縮のため「ダルマ山」にしたのか。地図には無い所に「ダルマ山」があるか否かは不明です。 ![]() ■11:05 左側が、高松山入り口から登ってきた道です。250段の階段道です。右側の「はなじょろ道・八丁・秦野峠」のほうへ進みます。 ![]() ■11:10 尾根道を進みます。 ![]() ■11:21 ヒノゲ沢乗越の分岐。まっすぐ行くと「秦野峠・シダンゴ山・ダルマ山」。左が「はなじょろ道・八丁」で右が「虫沢・田代向バス停」。ここで交差する道がはなじょろ道のようです。 はなじょろ道とは、明治末期まで虫沢地区と山北町の八丁地域を結び、生活道であると同時に花嫁さんが通った道でもあることからこう呼ばれてきました。約 100年の時を超えて、虫沢古道として蘇りました。 ![]() ![]() ■11:33 尾根道を進みます ![]() ■11:40 尾根道を進みます。地図に西ヶ尾805mと書かれてところが、この辺にありそうですが、表示板は。はありませんでした。 後で、ネットで調べると木の幹に「西ヶ尾」の板が張られていました。この表示板を見逃したようです。 ![]() ■12:03-12:10 新秦野線29号鉄塔で休憩。 ![]() ■12:22 山道を進みます。 ![]() ■12:28 山道を進みます。
![]() ■12:33 山道を進みます。緑に囲まれた気持ちが良い道です。 ![]() ■12:45 樹木の奥に富士山がいます。
![]() ■12:49 シダンゴ山まで1.8kmの地点。 ![]() ■13:06 階段を上ります。 ![]() ■13:13 ダルマ沢ノ頭到着。標高880mで今回のコースの最高峰。高松山801m、シダンゴ山758m。 別称「八郎丸」手書きの板が置いてあります。 ![]() ■13:25 シダンゴ山まで0.8km。
![]() ■13:35 急階段を下りていきます。下には舗装された林道があります。その奥にシダンゴ山が見えます。 ![]() ■13:01 宮地山分岐。シダンゴ山まで0.3km。 ![]() ■13:41 尾根道を進みます。 ![]() ■13:25 男坂女坂分岐。疲れてはいるが、相棒さんは男道を選んで登ります。後についていきます。
![]() ■13:26 シダンゴ山まで50m。シダンゴ山には、実に親切な道標があります。 ![]() ■13:51 シダンゴ山到着。高松山を11:00に出発したので2時間51分かかりました。ようやく着いた、というかんじです。 ![]() ■13:52 シダンゴ山からの富士山。ダルマ沢ノ頭の左側に、富士山の山頂部が見えます。残念ながら、手前の樹木が富士山の左側のすそ野を隠してます。 山頂の周りにはアセビ(馬酔木)が群生しています。 ■13:52 すそ野が樹木で隠されていますが、この富士山も又味わいがあります。 ■13:54 撮影位置を変えて、シダンゴ山からの富士山。 ■13:55 シダンゴ山からの富士山。富士山の左のすそ野が樹木で分断さてれています。 ■13:55 シダンゴ山からの富士山。宝永山までは見えています。
![]() ■13:56 シダンゴ山山頂広場の石祠と石碑。シダンゴ山の山名の由来が書いてあります。
![]() ![]() ■13:52 シダンゴ山からは360度の展望があります。富士山の反対側には左から丹沢山地の三ノ塔、二ノ塔、大山があり、小田原市街地と相模湾が続きます。 広場の周りはアセビの群生が切れ目無く続きます。春先の花の咲く季節に来たくなる山です。 アセビ(馬酔木)の名は、「馬」が葉を食べれば毒に当たり、「酔」うが如くにふらつくようになる「木」というところから付いた名前です。 ■13:53 手前の山が、雨山、鍋割山、塔ノ岳、中央奥に蛭ヶ岳。 ![]() ■14:00 相棒さんが野鳥撮影用のカメラ、PowerShot SX60 HSで4.3km程はなれた鍋割山山頂にある鍋割山荘を撮影。鍋割山荘前で座り込んでいる登山者まで写ります。 ![]() ![]() ■14:00 鍋割山荘のほか、丹沢山地の三つの山小屋を写しました。1つは三ノ塔の非難小屋ですが、後二つはどこの山小屋か同定できていません。相棒さんの記憶にも残っていません。 三ノ塔の非難小屋か ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() シダンゴ山で、アセビの木に囲まれ、富士山を眺めながら、おにぎりを食べ、横になって緑の葉と青空を眺めてウトウトしていると、 安藤広重の東海道五十三次「平塚・縄手道」が頭に浮かんできた。 「平塚・縄手道」とシダンゴ山からの富士山、このふたつの景観は似ています。 シダンゴ山からの富士山と広重「平塚・縄手道]の富士山 ![]() ![]() 歌川広重の東海道五十三次7「平塚・縄手道 」(保永堂版 1833年 - 1834年) (画像はウィキペディア 東海道五十三次より引用) ■15:10 おにぎりを食べ、昼寝をした後、下山する前に富士山と記念撮影。富士山は霞んでおり殆ど見えません。 ![]() ■15:23 山道を下りていきます。
![]() ■15:33 水場。 ![]() ■15:53 緑に溢れた山を眺めながら進みます。 ![]() ■15:55 美しい茶畑の横を下りていきます。 ![]() ■16:12 今日は5月5日、こどもの日です。 ![]() ■16:14-16:45 寄バス停到着。 バス出発。 ![]() ■17:09 小田急小田原線新松田駅発 ■18:23 小田急江ノ島線長後駅着。 END |