1.タマゴダケ 愛好家になる |
2.「タマゴタケ」の 和名と学名の変遷 |
3.「タマゴタケ」の
類似種等 |
4.タマゴタケ 鑑賞室 |
タマゴタケとは
「タマゴタケ(卵茸、学名: Amanita caesareoides)は、ハラタケ目テングタケ科テングタケ属のテングタケ亜属タマゴタケ節に分類される中型から大型のキノコの一種。」 キノコとは 「日本菌学会の『菌類の事典』では、子実体、あるいは担子器果がいわゆるキノコであり、有性生殖器官を作る菌糸組織構造物であり、菌などの分類群を指す名称ではないと説明される」 子実体とは 「子実体(しじつたい Fruiting body)とは、菌類が胞子形成のために作る複合的な構造のことである。大型のものを中心に、いわゆるキノコと呼ばれている。あるいは、それに類似の生物の作る類似の構造を指して使う場合もある。」 禅問答のような説明が続きますが、その他の説明がたくさんあり、素人には理解できないので、「タマゴタケは愛らしいキノコ」であるとして、類似種などに進めます。 |
何をもって類似種とするか不明ですが類似種らしき〇〇タマゴタケがあります。 *「類似種」が辞書にない。類似種とは - わかりやすく解説 Weblio辞書 「タマゴタケ」の類似種等
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和名 |
>学名
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属 | > | ||||||||
セイヨウタマゴダケ | Amanita caesarea | テングタケ属 | タマゴタケはつぼの内側が黄色を帯びている点でセイヨウタマゴタケと区別できる。 | ||||||||
キタマゴダケ | Amanita javanica | テングタケ属 | タマゴタケとキタマゴタケ、チャタマゴタケは、それぞれ別種とされているが、色の違い以外では互いによく似ており、亜種とする意見もある> | ||||||||
チャタマゴダケ | Amanita chatamagotake | テングタケ属 | |||||||||
ミヤマタマゴタケ | Amanita imazekii | テングタケ属 | タマゴタケとの関係不明 | ||||||||
フチドリタマゴダケ | Amanita rubromarginata | テングタケ属 | 2004年に新種記載されたテングタケ属のきのこ。タマゴタケと比べ傘が褐色を帯び、ひだには赤色の縁取りがある。 | ||||||||
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2008.9.5 大山 | 2014.7.23 新倉山~霜山 | 2014.7.30 滝子山 | ||
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タマゴテングタケ(学名 Amanita phalloides) 子実体はハラタケ型(agaricoid)で中型からやや大型で傘の直径は5cm-15cm程度。テングタケ属に特徴的なschizohymenial development(和名未定)という発生様式を採り、卵状の構造物内に子実体が形成され、成長と共にこれを破って出てくる。 肝臓・腎臓を破壊する致命的な猛毒種として知られる。全世界のキノコ中毒による死者の9割が本種によるものといわれるほど、各地の分布域では恐れられている種である。 主要毒成分はアマトキシン類(アマニタトキシンと呼ばれる場合もある)で毒性が強く他に本種 (phalloides) から見つかったことから名づけられたファロトキシン類(phallotoxin)、ビロトキシン類などがその毒素であることが明らかにされている。これらは8つのアミノ酸が環状になった環状ペプチドであり、加熱しても破壊されない。 |
タマゴテングタけ 成長過程 |
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タマゴタケ - Wikipedia | タマゴテングタケ - Wikipedia |
ドクツルタケ ツボから伸び始めた幼菌 | ドクツルタケ 幼菌の成菌 | |||
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ドクツルタケ - Wikipedia |
キタマゴタケによく似たタマゴタケモドキ | タマゴタケモドキ 成菌 | |||
タマゴタケモドキ(卵茸擬[1]、学名: Amanita subjunquillea)は、ハラタケ目テングタケ科テングタケ属の中型のキノコ。外観がキタマゴタケによく似ているため誤食されやすい毒キノコの一つ[2]。形態的な特徴や毒成分から、猛毒キノコのタマゴテングタケに近縁の種である。 |
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ドクツルタケ - Wikipedia |
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